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広告収入の利回り

広告収入の利回り

宝くじを買うときに、「利回り」という考え方をする人は聞いたことがありません。宝くじのようなハイリスク・ハイリターンで博打性が高いものにお金を出す時には、多くの人は「万が一当たった時の絶対額」で判断し、利回りは考えません。

一方銀行の預金、定期預金などの場合は全く逆で、「いくら増えるか」なんていう考え方はほとんどせずに、年間の利回り、つまりは利子が何パーセントかを問題にして見ています。

ここで提案するのは、アフィリエイトなどの広告収入を宝くじのような博打ではなく、事業への投資として考え、利回りで成否を判断するという視点です。

50万円のサイトの月収は5千円

私の管理するサイトの一つは、セミプロのライターさんに取材して記事を書いていただき、さらにプロのWEBデザイナーさんにサイトの制作を頼みました。制作費はしめて約50万円がかかってしまいました。

一方このサイトからのアフィリエイト月収は現在たったの5千円。サーバー代などで月に千円ほどのコストがかかりますから、残りは4千円にしかなりません。つまり、50万円をかけて作ったサイトの1ヶ月の利益は4千円にしかならないのです。

さて、皆さんの判断でこのサイトは失敗でしょうか?成功でしょうか?もちろん私自身、大成功とは言い難いとは思いますが。

金額ベースで見ると、1年間でも利益の合計は4万8千円にしかならず、このペースで50万円という投資額を取り戻すには、なんと11年がかかります。絶対額で見れば「失敗」と判断されるかもしれません。

しかし、このサイトがずっと毎年4万8千円を稼いでくれるとすると、年利回りは48,000/500,000で、9.6%になります。どこの銀行預金よりも高い利回りが付いていることになります。

もちろん銀行に50万円をそのまま預けるよりも高いリスクはあります。しかし、このサイトのコンテンツの内容は濃く、また、ライバルサイトはごくわずかですから、報酬がゼロになってしまうという可能性は、検索エンジン任せですからないとは言えないものの、かなり低いと判断できます。

その代わりに、いくら価値のあるサイトであっても「急にまとまったお金が必要になった」と言って50万円に換えることは容易ではありません。現在ではサイトを販売できるマーケットも存在しています。しかし、今日売って、明日代金を受け取る、というような流動性はありません。言い換えれば流動性が銀行預金よりも相当低く、これはサイトに投資する場合のリスクです。

リスクとリターン

つまり、サイトの運営は銀行預金よりもリスクとリターンが少しずつ高い、と判断することができます。銀行預金を選ぶか、このようなサイトの制作を選ぶかは、その人の考え方次第。ですが、年利回りが9.6%というこのサイトは、リスクとリターンのバランスが取れた、ごく当たり前の投資オプションになっている、と考えることができます。

無論実際にはもっと少ない投資で月額2万円を稼いでいるサイトもありますし、逆に月額数百円しか稼げないサイトもあります。ですから、アフィリエイトなどの広告報酬は、銀行預金のようにきっちりと予測ができるというものではもちろんありません。それでもおおむねリスクとリターンが比例するという、ごくごく一般的な投資商品、あるいは事業と同じように広告収入を考えることができるのです。

「そうか。それでは年10%を稼ぐサイトを作ろう!」

それができれば良いのですが、残念ながら専門家が用意する金融商品とは違い、広告収入を狙うサイトは自分で作り出さなければなりません。実は自分がどれくらいのコンテンツが用意できるかが、結局出発点として最重要になります。

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