クライアントサイドの技術
クライアントサイドとは
サーバーがHTML文などを送り出す側で「サーバーサイド」とすれば、データを受け取って表示するブラウザーの側を一般的に「クライアントサイド」と呼びます。そして、この「クライアントサイド」で用いられる技術も存在します。
クライアントサイドでは JavaScript などが代表で、Google Adsense のコードを見るとわかりますが、
<script type="text/javascript">
という一文で始まっていて、JavaScriptの技術を用いていることがわかります。JavaScript のコードはブラウザーが読み込んで実行して、初めて表示として見ることができます。
表示されている Adsense の広告はブラウザーを通して人の目には見ることができますが、検索エンジンのロボットなどには、そこに JavaScript があるという以外のことはわからず、表示されている文字もロボットは拾うことができません。
またValueCommerceのリンクコードは<IFRAMEと<script Language="javascript"が使われていて、インターナルフレーム(IFRAME)とJavaScriptというブラウザーが処理する二つの技術が組み合わされていることがわかります。
クライアントサイド技術の利点と欠点
しかしこうしたクライアントサイドの機能はブラウザーの中に埋め込まれているのが普通で、逆に言えば、ブラウザーの中に機能が埋め込まれていなかったり、あるいは、ブラウザーの設定で機能をオフにされていたりすると、使うことができません。
多くの携帯電話のブラウザーはJavaScriptが処理できませんし、またクッキーと言って、情報を一時的に保持しておく技術も使えません。
さらに、サーバーからHTML文として送られてくるサーバーサイドの技術と異なり、一般的にクライアントサイドで処理して表示させるものは、たとえ人の目には見えていても、検索エンジンのロボットには認識できないことがほとんどです。
しかし、検索エンジンに認識できないのは必ずしも欠点ではなく、逆手にとって利点として活用することも可能になります。つまり、検索エンジンに読まれたくない部分を、JavaScript などで表示すれば、人の目には見えても検索エンジンには認識できない情報を表示することができるのです。