動的ページと静的ページ
動的ページと静的ページの定義
動的ページと静的ページの定義は必ずしも明確ではなく、幅があります。プログラムを使って表示させているページすべてを動的ページと呼ぶ場合もあれば、訪問者やパラメータの設定で表示が変化するページを動的ページと呼ぶ場合もあります。
ホームページビルダーで作られた固定したHTMLファイルは明らかに静的なページであり、訪問者によって表示が変わるアマゾンのサイトは明らかに動的なページです。
しかし実際にはその中間の形態がいくらでも存在します。例えばカウンターやWelcomeメッセージは変化しても、中のコンテンツはほとんど変化しないようなページもあります。
どこからが動的で、どこからが静的かの線引きは容易ではありません。ブログのようにプログラムを使っていても、誰が見ても同じになる固定した内容のページを表示することもあります。
ここでは動的ページが何か、静的ページが何かという厳密な定義づけは行いません。
検索エンジンと動的ページ
アフィリエイトをするときに覚えておいていただきたいのは、検索エンジンは一般的に動的なページが苦手である、という点です。
例えばインフォシーク検索では、ファイルの拡張子が.phpなどになっていると動的ページと判断されて、ロボット型検索エンジンには登録できないようです。何度か登録を試したことがありますが、はねられてしまいました。
一方 Google などでは登録はできますが、動的サイトの更新などを調べるロボットの活動はかなり抑えられます。こうしたことは、Google のホームページにも明記してあります。
その理由は、実際には内容が同じと考えられるページが、わずかなパラメータの違いだけで複数登録されてしまう恐れがあること。そしてGoogleのロボットがパラメータの違うページをすべて拾おうとすると、サイトが置かれているサーバーの負荷が高くなって障害を起こす可能性があること、などです。
実際に私のあるサイトでは、大きなファイルをサーチして結果を表示するプログラムを組んでいたところ、一つのURLにアクセスされるたびに数メガバイトもあるファイルが呼び出されるため、負荷が高くなりすぎてサーバー会社からアクセスを止められてしまったことがありました。
でも、もしサーバーが負荷に耐えられる、あるいは負荷を抑える工夫をしてあるのであれば、動的ページであっても静的ページと同じように検索エンジンのロボットに来て欲しいのがアフィリエイターです。
動的ページの判断
では検索エンジンのロボットはどのように動的ページと静的ページを区別しているのか?多分検索エンジンによって違いがあって確実なことはわからないのですが、2つが考えられます。
1つはインフォシークのようにファイルの拡張子で判断するものです。ファイル名が.htmlなどでないと動的ページと判断します。実際には拡張子が html の動的ページも作れますから、これはかなり単純な方法です。
この場合は、逆に言えば、動的ページであっても、.htmlという拡張子を用いていて、「?」「&」「=」などの記号を使っていないのであれば、検索エンジンに静的なページと認識される可能性が高くなるわけです。
もう一つは動的ページにはプログラムを呼び出す時のパラメータが使われることが多いことから、パラメータを指定するのに使う「?」「&」「=」などの記号の有無やその数を調べるものです。
動的ページの見かけを静的ページにする、ということもWEB技術を使えばある程度は可能になります。事実私はこれでインフォシークに動的なページも登録しています。
またアマゾンなどは動的ページに「?」「&」「=」などの記号を使うことを避けることによって、検索エンジン対策を行っているそうです。