パーミッションの設定
フォルダーやファイルのアクセス権
レンタルサーバーにPHPなどのプログラムを置いて実行させる場合、場合によってはフォルダーやファイルのパーミッションの変更が必要になります。
ブログのシステムやXOOPSなどのシステムを自分の使っているレンタルサーバーにインストールしようとした方なら「フォルダーのパーミッションは777にしてください」などと説明に書いてあるのを見かけたことがあるかと思います。
パーミッションとは、サーバーに設置した特定のフォルダーやファイルに「読める」「書ける」「実行できる」という許可を与えるもので、すべてをオフにしてしまうと、当然のことながら読み出すこともできなくなります。こうした許可のことをアクセス権といいます。
パーミッションは元々企業のビジネスなどで良く使われるUNIXというOS上での概念です。個人用のパソコンで使われることが多いWindowsXPなどとは異なり、会社などでは複数の人が利用することが前提となりますから、間違いを避けるためにUNIXには「読んでよい」「書いてよい」「実行してよい」といった許可の設定が必要になったわけです。
さらに、誰に対して許可をするかによって「自分」「グループメンバー」「誰でも」という3種類があります。この3種類のユーザーそれぞれに対して「読んでよい」「書いてよい」「実行してよい」といった設定が可能ですので、3X3で9通りのアクセス権の設定があることになります。
一般的な設定だと、サーバーの初期設定ではフォルダーのパーミッションは次のようになっていることが多いようです。
自分 |
グループメンバー |
誰でも |
読んでよい 書いてよい 実行してよい |
読んでよい 書いてはだめ! 実行してよい |
読んでよい 書いてはだめ! 実行してよい |
これだと、このフォルダーに置かれたファイルに対し、自分は読み書き実行ができるが、他の人はファイル(.html文など)を読んでもよいし、プログラム(.phpなど)を実行してもよい、しかし書くのはだめ!という意味になります。
ファイルを誰かが勝手に書き換えたりしたら大変ですから、他人が書き込めないように設定してあるわけです。
しかし、プログラムを使って新しいファイルを作り出したり、ファイルに変更を加えたりする場合には、自分以外(サーバー上のプログラムなど)に書き込みを許可する必要がある場合が出てきます。
動的なページを使用する場合には、ファイルの実行はもちろんですが、場合によってはファイルの書き込みも伴います。また静的なページを作る場合でも、ページの作成を自動化するときなどは、ファイルの書き込みを一時的に許可しておく必要があります。
このように、ファイルやフォルダーのアクセス権の設定は、アフィリエイトの技術でも重要なものです。
ただし、レンタルサーバー会社の設定によって、初期設定や、機能が若干異なることがありますから注意が必要です。
パーミッションに関しては詳しくは以下のサイトなどを参照してください。
http://www.kent-web.com/pubc/axsken/
パーミッション設定変更の仕方
レンタルサーバーにアップしたファイルやフォルダーのパーミッションの変更には、それに対応したFTPソフトなどが必要です。
例えばホームページビルダーに付属するFTPソフト「ファイル転送」にはそうした機能が備わっています。サーバーに接続してサーバー内のフォルダーやファイルを表示して選択し、アクセス権を変更することができます。

他にも、主なFTPソフトなら対応しており、例えば有名なFFFTPなら、以下のような画面で変更ができます。このソフトではアクセス権を「属性」と呼んでいます。

FTPソフト以外のパーミッション設定変更の方法には、レンタルサーバーのサービスに付属しているFTPの利用があります。こうしたサービスはレンタルサーバーのサービスによって異なっていますので、すべてのレンタルサーバーで使えるわけではありません。

この写真は私が最近利用している「チカッパFTP」のものです。