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誤ったSEO

多数の相互リンクは検索エンジンのペナルティを受ける

私の管理するサイトの一つでは相互リンクを受け付けています。そのせいか、頻繁に相互リンクの依頼が来るのですが、依頼してくるサイトを見てみると、いかにも新しく立ち上げたばかりのサイト。そして、リンク集には数百にものぼると思われるサイトが登録してあります。きっとそのすべてに相互リンク依頼を出しているのでしょうね。

多分、「検索エンジンは被リンク数が多いサイトを高く評価する」という情報を真に受けて、サイト立ち上げから一挙にランクインを狙って、数多くのリンクを作ろうとしているのでしょう。

でも、そのような意図的な行為が検索エンジンに察知できないとでも思っているのでしょうか。全く新しいサイトに対して非常に多くのリンクが集まっていたとしたら、それはかなり不自然なことであり、いわゆるナチュラルリンクではないことは明白です。

検索エンジンは、意図的に検索結果を操作しようとする行為を嫌いますし、そのような行為が明白である場合には順位が上がるどころか、ペナルティを受けてしまいます。

かつて検索エンジンのアルゴリズムが甘かった頃に使われていたSEOの裏技は、既に通用しないどころか、逆効果だと考えましょう。

基本的には誤ったSEOというのは、ページの価値を、本来以上のものに見せかけようとする行為のことです。

誤ったSEOには例えば以下のようなものがあります。

不自然なリンク

新しいサイトなのに数多くのリンクを集めているケース。ランクの低いサイトとの間で多くの相互リンクをしているケース。ブログからの数多くのトラックバック。自動登録が可能なリンク集サイトからのリンク。リンクを販売しているサービスを利用したリンク。

こうしたリンク、あるいはこれらに類似するリンクは意図的に検索結果を操作するために行われているものと判断されますから、ペナルティの対象になる可能性が高いです。Googleなどは、有料のリンクサービスの通報を奨励しているほどで、発覚すればもちろんペナルティが課せられます。

検索エンジンが高く評価するリンクは、ランクの高いサイトからのリンク(なかなかしてもらえない)、人の目によりコンテンツの審査を受けて登録できるカテゴリー・リスト(YAHOO!カテゴリーなど)、そして年を経るにしたがって自然に増えてきたナチュラル・リンクなどです。これら以外のリンクにはほとんど価値がない、と考えておいた方が良いでしょう。

キーワードの詰め込み

キーワードが文中に沢山入っていると良い、と思って、やたら滅多ら書き込んでおくと、文として不自然なものになります。仮に検索エンジンで上位表示を果たせたとしても、不自然な文がてんこ盛りになったサイトを訪問者がきちんと見てくれるでしょうか。

「なんじゃこれ?」

と思われて閉じてしまうのが関の山でしょう。検索エンジン対策ばかり考えて、訪問者のユーザービリティーを損なってしまったのでは元も子もありません。

また、訪問者の目には見えないようにして背景色と同じ色でキーワードを書き込んでおくような行為は一般的に検索エンジンSPAMと呼ばれ、ペナルティの対象です。

ページのすり替え

プログラムの知識がある人でないと出来ませんが、検索エンジンに見せるページと、訪問者が見るページとが異なる、ということが技術的に可能です。

検索エンジンにはコンテンツが十分あるように見せかけ、訪問者が来ると広告を表示する、ということを行っているとペナルティの対象になります。

現在検索エンジンの側では、プログラムによる解析に加えて、人の目による確認も行っていますから、このような不正はいつかはばれると考えておいた方が良いでしょう。

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