マーチャントからのメッセージに注意

■ マーチャントからのメッセージに注意 ■

こんにちは。tanzan です。個人の確定申告と会社の決算で忙しいです。

皆さんのサイトの雛あられの売れ行きはどうですか?え?売っていない?

まずビッダーズがはじめたアフィリエイト2.0ですが、Bidders の商品のほかに、現在書店の BK1 と雑誌の Fujisan.co.jp の商品へのリンクが作成できます。BK1 と Fujisan.co.jp は独自のアフィリエイトを実施していますが、アフィリエイト2.0 に登録すれば、Bidders のサイトでリンクを作り、Bidders の成功報酬と一緒に報酬を受け取ることもできます。

アフィリエイト2.0 の利用にはどうやら今までの Bidders の登録とは別の登録が必要なようです。

先日とあるアフィリエイト関係者の集まりで、Bidders の担当者の方が、他のマーチャントさんにも参加を呼びかけておられましたから、まだこれからも参加するマーチャントさんが増える可能性は大です。

ただ、商品リンクを作るときに画像サイズが変になったりといった問題が見られるほか、Bidders 以外の参加マーチャントの全商品を売れるわけでもないようです。改善して欲しいところですね。

僕は時々情報商材にお金を出してヒントを得ていますが、今回も紹介された情報商材を手に入れてヒントをもらいました。その名は…

「たった一晩で47万円を稼ぎ出した!超非常識なアフィリエイト術」

結構露骨なタイトル、かつ、サイトを見てみると、さらに露骨な札束写真などが出てきます。

「うーん。怪しい。」

でも、中を見てみると、これ通常僕らがやっているアフィリエイトとは違うんです。

ロバート・アレンという人が書いた「実践的オンラインマネー獲得法―あなたのサイトにジャンジャンお金が流れ込む!!」という、これまたストレートな題名の本がありますが、この本に通ずるところがあるノウハウですね。

この本はいわばインターネットでマーケッティングを行う考え方と、その経験談を集めたものです。通常のアフィリエイトは多少のノウハウはありますが、どちらかと言うとSEO頼みを抜け切れませんから、実はビジネスとしては幼稚なんです。

サイトを作って、アフィリエイト・リンクを貼り付けて、後は神に、いや Google や Yahoo に祈る、というアフィリエイトとは違った世界、工夫して利益を生み出していく世界ですから、通常のビジネスに近いかも。

通常のビジネスとの違いは、インターネットを利用するので効率が良い、という点でしょうか。でもこのノウハウ、非常にアナログな手作業・情報伝達と、インターネットを組み合わせているところが斬新ですね。このノウハウが丸ごと利用できるかどうかは人しだいでしょうが、「ネットでうまく行かない」という人には「そんな手段もあるのか」と目からうろこかもしれません。

ただし、待っているだけではだめで、工夫したり、いろいろと手を打ったりしなければなりません。それができるかどうかがポイントですね。「楽して儲ける」タイプのノウハウを求めている人には高すぎるでしょう。

そしてこのノウハウ、応用範囲は広いと思う一方、筆者も書かれていますが、通常のアフィリエイトのように継続して利益を出すようなタイプのノウハウではありません。何度も利益を出すには、手を変え、品を変えする工夫が必要だと思います。

さて今回は、「マーチャントからのメッセージ」です。

マーチャントさんからのメッセージはメルマガのような形で配信されたり、あるいはこっそりとASPなどの該当ページに掲載されたりしています。

提携先が多くなってくると、いちいち読むのが面倒になってきたりもしますが、決して見逃してはいけません。各ASPのメッセージも時々注意深く見ておきましょう。

マーチャントやASPからのメッセージの中には、アフィリエイターにとって非常に重要な以下のようなものが含まれています。

○ アフィリエイトの終了
  マーチャントさんがアフィリエイトをやめる、というお知らせですね。

○ コンテストやプレゼントのお知らせ
  アフィリエイター向けのイベントなどのお知らせがあります。
  参加無料がほとんどですから、とりあえずは申し込みましょう。

○ 料率変更のお知らせ
  勝手に料率を変更してくれるなら良いですが、自分で手続きをしないと変えられない場合がかなりあります。LinkShare なら切り替えが必要なものが多いですし、ValueCommerce も知らない間に条件がさらによいオファーが出ていたりしても、自分でチェックしないと変えられません。

○ 商品の更新情報
  特に商品リンクを作っている場合には重要です。
  今まで掲載していた商品が販売終了になったり、新たな目玉商品が出たり。

○ 諸注意
  アフィリエイターが自分のホームページで使ってはいけないキーワードなどを知らせてくる場合があります。
  違反すると即提携解除ということもありますので要注意。

○ ヒントになる情報
  テレビでの商品放映予定なんていうときもあれば、他のヒントになる情報を知らせてくれる時もあります。

僕は何度も手続きが必要な料率アップを見過ごしていて損をしました。いや、実を言うと今日も数日前に来たメールを見て、あわてて LinkShare のサイトでひとつプログラムの切り替えをしたところです。切り替えるだけで2%の報酬が4%に、なんていうこともありますから大きいですよ。

そして最近ある旅行予約サイトからのメールにあった一文。

「ネットでは間際予約が多いといわれていますが、実は、そんなに間際予約でもないようです。」

これをどう受け止めるか。ネットでの間際予約のニーズが少ないのか、あるいは間際予約を扱っているサイトが少ないのか。後者ならチャンスですよね。

こうした情報は、直接すぐに成果に繋がるわけではなく、また成果には繋がらない場合もありますが、調べてみて金鉱に当たる、という可能性も否定できませんから、注意してマーチャントやASPからのメッセージを読んでみてください。


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