スパムツールを使わない

■ スパムツールを使わないように ■

こんにちは。tanzan です。

まずこのメルマガのバックナンバーを掲載しているブログをご覧ください。注目はトラックバックです。

文字化けしたトラックバックが8個。これすべていわゆるスパムに該当するもので、リンク先は情報商品などを主にアフィリエイトとして宣伝しているサイトです。

すべて同じように文字化けしていることでもわかるかと思いますが、これは問題のある自動トラックバックツールを使っているものと思われます。多分、トラックバック元を見てみると「TraDo」というツールかと思われます。これは14000円で販売されています。

はっきり書きますが、このツールで行うトラックバックは「明確なスパム行為」です。ツールの販売サイトには「スパムではない」と書いてあったりしますが、自ら確認していないサイトに一方的に送りつけるトラックバック、しかも、そのリンク先はブログではないことも多いのですから、明確なスパム行為です。

当方のサイトにトラックバックを送ったサイトに関しては、すべて利用しているサービスなどに通報させていただきました。

読者の皆さんは決してこのようなツールを使わず、また宣伝もしないでください。不法行為に加担する可能性があります。

このツールを使ってトラックバックが商用サイトなどに集中した場合、業務に支障を来たし、損害賠償を求められる可能性も出てきます。何しろ、自動ですから、どこにトラックバックをしているのか、ツールを使っている側にはわからないのです。

このようなツールで作られた不自然なトラックバックを行った場合、迷惑を受けた側がGoogleあるいはYahooなどの検索エンジンに通報し、検索エンジン側がその事実を確認すれば、スパム行為を行ったサイトを検索エンジンの対象から間違いなく削除します。検索エンジン上位掲載を狙った意図的なトラックバックはSEOスパムと判断されるからです。

何しろ検索エンジンですから、特定のページにどこからリンクがあるかを見つけるのはたやすいことです。それが不自然だと判断されたら、結果は上位表示ではなく、ペナルティです。

スパム行為と判断されれば Google Adsense ならまず間違いなくアカウントが閉鎖されますし、他の「まともな」ASPであっても、通報を受けて事実を確認すれば、アカウントを閉鎖するものと思われます。

繰り返しますが、これはスパム行為です。このような行為を受けた場合、私は即座に通報します。これは単に「ちくる」ためではありません。

このようなツールがはびこっては、非常に迷惑なばかりではなく、各ブログのシステムへの負荷の増加、検索エンジンやASPのスパム対策強化、それに伴うコスト増加のアフィリエイターへのしわ寄せなどが考えられます。

もう一度このブログを見てください。

あなたは、こんなトラックバックを受けて嬉しいと思いますか?


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