Effective CPM

■ Effective CPM ■

こんにちは。tanzan です。

ゴールデンウィークも最後の日。小さな男の子二人をもてあましている我が家としては、やっと明日から平常に戻る、という感じです。

まず楽天アフィリエイトツールですが、知らぬ間に64pxだけでなく128pxの画像も掲載可能になっていたそうで、早速128px画像が使えるバージョンを作りました。

興味のある方は以下をご覧ください。
http://aff.banabana.com/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=1
なお楽天アフィリエイトツールを購入されていないと使えません。

ゴールデンウィークに入る前から、貯まっていた本の処分を始めました。アフィリエイト関係の本、起業関係の本など、一度読んで、再び開いていない本が結構あります。

お金がほしいというよりも、収納場所に困るので、必要なくなったと思われる本は処分することにしたわけです。

家の近くにはブックオフもありますが、ここに持ち込んでも一冊百円ずつくらいにしかなりません。一度に処分できるという利点はありますが、値段的にはとても損をした気分にさせられます。

そこで使ったのが、アマゾンのマーケットプレイスです。アマゾンを利用された方ならご存知かと思いますが、アマゾンでは古書なども売買することができます。

今回25冊くらいまとめて出品してみたのですが、なんと1週間の内に18冊くらい売れてしまいました。ブックオフと違って梱包して発送しなくてはいけないという手間はかかりますが、このあたりは書籍専用の封筒をあらかじめ用意したりできれば、かなり楽になるはず。

何が言いたいか?

最近「せどり」などと呼ばれる、中古の本などを安く仕入れてきて、インターネットで販売して差益を得る、というビジネスがあり、多い人は月に数十万円稼いでいるそうです。それも確かに可能だ、と、自分の本を売ってみて感じたわけです。

今回僕がやったのは、既に売っている人たちよりも安い値段をつける、というやり方です。定価1500円の本に対して、他の人が中古のものを800円くらいで出していたら、僕は500円とか600円とかにして出しました。すべての本で最安値を設定して出したのです。それが早い販売に繋がったと思います。

「そんな値段じゃ利益がほとんど出ないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、1冊の販売で500円を稼ごう、と考えるよりも、利益が200円でも同じ期間に3冊売れれば利益は計600円。投資したお金の回転を速くすれば、リスクも減るし、利益も大きくなる可能性があるわけです。

さて「せどり」で本当に利益が出せそうだ、と思ったという話はここまで。ここからが今回の本題です。

僕が読んでいる英語のメルマガに、年に100万ドル以上を稼ぐというアフィリエイターのインタビューが掲載されていました。日本円にして1億数千万円を稼ぎ出していることになります。

「税金が大変だろうなあ」という心配もありますが、税金を払う前に稼がなくては話になりませんね。

この人が作ったという、いわゆる情報商材も購入しました。まだ読んでいないのですが、値段は50ドル弱。日本円にして5千円ちょっとくらいでしょうか。日本で売られている情報商材が1万円台、2万円台が多いことを考えると、海外の商材は割安です。ただし環境の違いがあるので、情報としてすべてが価値あるというわけには行きませんが。

さてインタビューの内容を見ていて目を引くのが2点ありました。

ひとつは運営するサイトの数。なんと100あるそうです。100サイトで年1億円とすると、1サイト平均100万円。サイトごとには1ヶ月10万円以下ですから、なるほど、これは可能性のある数字です。

「え?月に10万円も1サイトで稼ぐの?」

と思われる方も多いかもしれませんが、日本でも中堅のアフィリエイターならそれくらいは稼いでいるでしょう。つまり「特別ではない」ということです。

100サイトも運営している、というのは特別だと思いますけど…。

もう一点は「アドセンスは使わない」ということです。

これもちょっと「え?!」と思う話ですが、ある意味わかります。

基本的に、クリック単価で不正を塞ぎにくく、効果の予測も事前にしにくく、Google の取り分も大きなアドセンスと、報酬があった場合にだけまとまった額の広告料を支払えばよい成功報酬型のアフィリエイト報酬とでは、アフィリエイターの潜在的な取り分は後者の方が大きいことでしょう。

アドセンスは手軽なので、ついつい多用しがちになりますが、Google の側でアドセンスの掲載ページの審査を厳しくしてきている状況ですし、アフィリエイターの側ももう少し知恵を使って、工夫をする方がよいように思います。

僕自身にも経験がありますが、アドセンスを貼ると、アドセンスからの収入を増やすのが目的だと思い込んで、その範囲の中だけで努力するようになる傾向があります。

アドセンスはクリック報酬で、すぐに成果が目に見える、というのもひとつの原因でしょう。成功報酬だと、下手したら2ヶ月またないと成果がわかりませんから、実験がしにくいのです。

インターネット広告の世界には「表示千回当たりの収益」というような指標があります。アドセンスでは Effective CPM (eCPM)という名がつけられていますが、これは異なった広告などの収益を比較するために使われる指標です。

あるページ、ある広告が千回表示されたと仮定した場合に、いくらの利益を出すかで、もちろんこれが高ければ高いほど、表示回数1回ごとの平均利益は高い、ということになります。

多くのASPではそのような統計値はありませんが、ValueCommerce の場合なら、報酬合計を表示回数で割り、1000倍すればアドセンスと比較できる数値が得られます。この場合は、クリック報酬と成功報酬を足した数値になっています。

具体的には、あるサイトに1ヶ月間アドセンス以外のアフィリエイト広告を貼ってみます。次の1ヶ月間は同じ位置にアドセンスを貼ってみます。そして、得られる統計値を比較すれば、アドセンスと他のアフィリエイト広告と、最終的な利益はどちらが良いかがわかります。もちろん両方とも掲載してみて、それも比較してもかまいません。

ただし、商品リンクしかないようなページにアドセンスをつけていると、規約違反としてお叱りを受けますのでご注意。

仮にアドセンスで月に1万ビュー、千クリック、1クリック5円として5千円を獲得しているとしましょう。

CPMは5千円÷1万ビューX1000で500円となります。つまり、千人がページを見てくれたら、500円の利益になります。

別のアフィリエイト広告を掲載して同じく1万ビュー、クリックは同じく千、クリック報酬はないけどクリックした人の5%(50人)が商品を購入し、報酬単価の平均が200円あるとしましょう。

CPMは200円X50人÷1万ビューX1000で千円となります。

つまりアフィリエイト広告だと千円が得られるのに、アドセンスを貼っているためにみすみすCPM換算で500円、月額5千円損していることになります。

もちろん常にアフィリエイト広告が有利というわけではなく、ケースバイケースですが、安易にアドセンスに頼らず、他の案を検討してみることは、特に訪問者が多いサイトほど重要になります。