いろいろな能力

■ いろいろな能力 ■

こんにちは。tanzan です。

前回サイトやコンテンツを売買する、という話を書きましたら

「他人のコンテンツを盗んで売る人が出る可能性がある」

というご指摘をいただきました。

はっきり言ってその可能性はあります。僕のコメントは

「自己責任でお願いします」

です。

リサイクルショップやネットオークションにも盗品が出されて問題になることがあります。株式市場でもライブドアみたいに、ほとんど詐欺行為をやって株を売るケースもあります。

では、不法な輩が出るからと言って、市場自体を潰すのが得策でしょうか。僕はそうは思いません。

アフィリエイト自体、大多数のまじめなアフィリエイターがいる一方、スパムを駆使して迷惑行為を繰り返す輩がいるのもまた事実です。でも、だから「アフィリエイトをなくそう!」とはほとんどの人は思わないことでしょう。

ちなみにたちの悪いアフィリエイターについて知るには「極悪アフィリエイトを斬る!」が楽しいです。いや、本当、文章も面白いです。

それはともかく。大勢の全うな人の利用を犠牲にしてまで、一部のバカどもを排除するために市場を閉じる必要はない、というのが僕の意見です。

それはともかく。

アフィリエイトは今のところ個人でやっている人が多いせいか、すべてを一人で賄おう、というケースが多いように見受けられます。

でも一人の力なんて知れているもの。良いコンテンツが書けること、良いサイトデザインを作れること、良いアフィリエイト商品を見つけられること、などの間にはなんの関連もありません。

つまり、人それぞれ得意分野があり、不得意分野がある、ということです。

それ以外にも、例えば僕のメモには、立ち上げたいサイトの内容として20あまりが列挙してあります。そう、チャンスがあれば20サイトくらい作りたいのです。

でもそれができるか?ほとんど無理です。最近立ち上げたいくつかのサイトのメインテナンスですら十分な時間が取れないのが現状。一人でやっていたらこんなものです。

今の僕は「このようなサイトにニーズがあるはずだ」と思っても、それを実現する手段がありません。それは、時間的なものであることもあるし、自分自身に十分な知識がないこともあります。

どうやって補うか?

他人の力を借りればよいのです。

実は皆さん、既に他人の力をだいぶ借りています。

例えばインターネット自体。インターネットがなかったら皆さんにはたとえコンテンツがあったとしても、それをビジネスにつなげるチャンスはありません。

サーバーがなかったホームページを置く場所はありません。

アフィリエイトを実施するマーチャントやASPがなかったら、商品情報をお金に換える手段はありません。

ブログのサービスがなかったら、ブログは作れません。

これらはいわば「前提」にあたる部分ですから見落とされがちですが、誰も一人でできる人はいないし、無料か有料かは別にして人の力を借りてサイトを立ち上げ、アフィリエイトをやっています。

他人からサイトやコンテンツを買う、というのも僕の考えではこの延長です。

上で僕は20くらいのサイトのアイデアを持っている、と書きました。自分ではそのコンテンツを全部作ろうとは思いません。今考えているのは「誰に任せるか」です。

事実、既に数人のライター(プロとは言えませんが)の人とコンタクトを取って、コンテンツを作る依頼をしています。これは雑誌社がライターから原稿を買い取るのと同じような形で買い取ることにしています。

そして、この情報をWEBサイトに掲載するのも、できれば社外に委託したいと考えています。

僕の役割は?

サイトのプロデュースです。

いわば「この空き地にコンビニを建てれば利益が出る」と判断したら、建設会社に店舗の建設を依頼し、商品卸会社に商品の納入を依頼し、そして場合によっては店長を誰かに依頼する、ということで、普通のビジネスでは当たり前のことです。

建設会社も、商品卸会社も、雇われ店長も、それぞれの役割を果たして対価を得ます。それぞれがそれぞれの得意分野で力を出せばよく、まとめる役割の人は全体をまとめます。

サイトの運営も同じこと。

また最近不動産の分野では、古いマンションを買い取ってリフォームして貸す、あるいは販売する、というビジネスがはやっています。

内装や外装、設備などを直して、新しく魅力的なものにすれば、同じデザインのものを新築するよりも短時間にできて、利益率が大きい、というわけです。

もう何が言いたいかおわかりですよね。

そう、サイトの買取りというのも同じことです。

何らかの理由で収益を出せない古マンションのオーナーは売却して、その価値に見合う対価を得ます。そしてリフォームの専門家は古マンションに手を加えて付加価値を付けます。

古マンションと言ってもいろいろあって、リフォームに向かないものもありますから、それを見抜くのも能力です。

そのような、いろいろな能力の人、いろいろな資源を持っている人が集まっているのがこの世の中、あとはそれをどのように組み合わせればよいのか、という問題です。そして、この最適な組み合わせを見つける、というのもまたひとつの能力です。

例えばこのサイト。http://4travel.jp/ フォートラベルという旅行サイトですが、ここはアフィリエイトです。(このサイト自身も最近メンバー登録のためのアフィリエイター募集を始めました)

ここまでやられたら個人アフィリエイターは到底太刀打ちできませんが、サイトの発想自体は僕も随分前から同じようなものを構想していました。構想だけなら僕の方が早かったかも知れません。

でも、ここは実現できて、僕は実現できない。それがプロデュースの力の差です。僕はこつこつと、ほとんど個人アフィリエイターのような道を歩んで来たのに、このサイトのオーナーたちは、明確なビジョンを持って、多くの人の多くの能力を組み合わせた、ということですね。

今うちの会社では主婦の方に勤務してもらっています。その人にテーマを提示し、資料を渡してプチサイト(ページ数10−50程度)をいくつか作っていただきました。

4つくらいまではほとんど成果らしい成果が出ませんでしたが、5つ目になって先月10万円くらいの収入が出ました。

そのテーマにニーズがある、と見たのは僕の経験。でも、このプチサイトのコンテンツは彼女ならではのものでした。自分が使ってみた経験が書かれていたからです。これは僕には書けません。

では、彼女の経験談というコンテンツは、それだけで利益を生むでしょうか。それもありません。彼女のコンテンツをアフィリエイトに結びつける、というのは僕がしたことです。

つまり彼女だけでも、僕だけでも、この10万円は生み出されなかったのです。

サイトを買う、コンテンツを買う、という場合、今既に大きな利益を出しているようなサイトやコンテンツであれば、おいそれと買えるものではありません。だから月の利益10万円のサイトの値段が200万円になるわけです。

でも、利益を生んでいないサイトなら?「磨けば光る玉」を見つけるのもまた能力。玉を作るのもまた能力です。

僕は楽天フリマで不用品をだいぶ売りましたし、自分でままごとのようなWEBショップを作って趣味で集めたトンボ玉も売っています。

そうでなければ捨てられるか、死蔵されるかしかなかったものが価値を生んだのは、市場があり、市場へのアクセスがインターネットによって確保されたからです。

コンテンツやサイトも同じこと。

原稿を売る、と言っても、出版社などへの売り込みは敷居が高いもの。普通の人の原稿が簡単に売れることはまずありません。

でもWEBなら?

WEBは多くの人にチャンスを提供してくれました。それは「一人で何でもできる」アフィリエイターだけではありません。

コンテンツが書ける人、プロデュースができる人、デザインができる人、プログラムが書ける人、宣伝コピーが書ける人、いろいろな人にチャンスがあるのです。

お互いのチャンスを活かしあうようなチャンスがあれば、成功する可能性はずっと高くなります。

アフィリエイト成功の秘訣のひとつは「サイトに独自のコンテンツがあること」です。でもそれは、「アフィリエイターが一人でコンテンツを作らなければいけない」こととは違います。

今僕らは、もっと主婦の人たちを雇う、あるいは仕事を委託することを考えています。多くの方たちは生活に基づく豊かなコンテンツを持っていますし、結婚や出産、子育てで仕事を離れたものの、技能や能力を持った人も大勢います。

そのような人たちの力を引き出すには、時間や場所に縛られないアフィリエイトというビジネスは最適なのです。

「カリスマ主婦」と呼ばれる人たちがアフィリエイト業界には何人かいます。でも、そのような人たちの影響がいささか強すぎるのではないか、と僕は考えています。

というのは、主婦の多くがコンテンツを持っていて、アフィリエイトで利益を出すポテンシャルがある、というのは事実だとしても、自分のコンテンツを出し切って、利益が出る道に乗せる、ということは誰にでもできるわけではないからです。

コンテンツが書ける人はコンテンツを書く。デザインができる人はデザインを買く。商品レビューが得意な人はレビューを書く。

それぞれ得意分野に絞って勝負できるなら、多分、全部一人でサイトを立ち上げて、アフィリエイトで利益を出そうと思うよりも効率が良いだろうと思います。

例えば、ブランド・バッグに詳しい人がいたとします。でも、ホームページ作りはよくわかりません。アフィリエイトはしていても、月500円の利益があるかどうか、だったとします。

果たしてこの人のサイトがこの先、大きな利益を出せるようになるでしょうか。それはわかりません。

ではもし、別のサイトオーナーがいて、ブランド・バッグを扱っていたとします。そのサイトが毎月新作のブランド・バッグのレビューを5本書いてくれたら1万円払う、という条件を提示したらどうでしょうか。

もしこれがあなただったらどうしますか?

「いや、自分で頑張れば大きな利益をあげられるようになるはずだ」

もちろんそう思って頑張ることもできます。でも

「面倒なことをせずに、得意な文章を楽しく書いて1万円になるならそれでいい」

というのも有効な選択肢の一つです。つまり自分ではアフィリエイターにならずに、ライターになるのです。

昨今、巷にはSPAMをばら撒くようなツール、トラックバックを付けまくるツールなどがはびこっています。優秀なプログラマーがなぜそんなことをするのでしょうね。

僕なら、趣味の域を出ない僕のレベルでは実現できないアイデアを実現するために、そんな人たちの力を借りたいです。

問題は、異なった能力をつなぐシステム、あるいは市場がないことではないでしょうか。そのようなものがあれば、多くの人のチャンスは広がります。そしてそのようなチャンスを自分自身が利用するための仕組みのひとつが、サイト売買のコーナーなのです。

そうそう、こちらの「サイトM&A」のサイト。

このメルマガを読んで、売却のためのホームページを登録された方が既に現れました。うーん。やっぱりニーズはあるんですね。高く売ってみたいのなら、こうした専門サイトをご利用ください。

気楽に売買したいなら、僕の運営する無料サイトへどうぞ。