FAT サイトを作ろう

■ FAT サイトを作ろう ■

こんにちは。tanzan です。

今、ある英語のアフィリエイト関係のレポートを読んでいます。この中で Google からリークされた情報というのがあるのですが、Google では人を使って thin サイトと fat サイトを区別して、thin サイトのほうにはペナルティを課しているのだそうです。ここで言うペナルティは、検索結果の順位を下げる、ということですね。

ではこの thin とか fat というのはどういう意味かというと、thin は薄い、つまり薄っぺらなサイト、fat は太い、つまり厚みのあるサイト、ということです。

このレポートは特にアフィリエイトに関連して書かれていますが、商品情報だけしかないサイト、つまりは他のどこにでもあるような情報しかないサイトはthin と判断され、オリジナルなコンテンツがあるサイトは fat と判断される、ということです。

まあ、今までにも何度も書いたことですね。

最近の Google はこの判断をプログラムだけではなく、人の目でやっているわけです。人の目で見られたら、薄っぺらなサイトはひとたまりもありません。

当然僕がかつて作ったようなサイトはペナルティを食らって、楽天市場の商品へのリンクしかないようなページは検索結果から消え、そのために報酬がかつての10分の1、ということになったのでしょう。

今、かつて作ったサイトやページのリハビリを考えているところですが、さて、どういう手段が良いのか。でもいずれにしろ、数年前の一攫千金のようなことはもう起こらないことでしょう。

楽天広場に楽天市場の商品のリストを載せるだけで、一日に数百のアクセスがあった時代、何て考えられますか?多分読者の多くの方たちは、そんな「楽な時代」が過ぎ去ったあとでアフィリエイトをはじめられたのだろうと思いますが。

このレポートには「やってよいこと」も書いてあります。

● 商品をレポートして、アフィリエイトリンクを貼る
● インターネット上で調査をして、その結果にアフィリエイトリンクを貼る
● 商品の値段を比較してアフィリエイトリンクを貼る
● 商品の販売店を比較してアフィリエイトリンクを貼る
● ユニークな面白いコンテンツを書いてアフィリエイトリンクを貼る

もちろん Google の人が書いているわけではないので、どんな価格比較サイトでも fat と判断されるという保証はないわけですが。でも、「何とかできそうだ」と思うことも含まれていますよね。

このレポートには fat なアフィリエイト・サイトを作るための手順も書いてあります。

1) 利益の出そうな隙間を見つける
2) サーチエンジンでどのようなキーワードが使われているかを調べる
3) 調べたキーワードを分類して使えるように整理しておく
4) レンタルサーバーを借りる
5) ドメインを取得する
6) とりあえず売りたいものをホームページに掲載して、十分なコンテンツを作っておく
7) 訪問者の動向を調べるためにアクセス解析をつける
8) 紹介したい商品のあるアフィリエイト・プログラムに参加する
9) アフィリエイト・リンクやアドセンスをサイトにつける
10) もし独自の商品を売っているなら(情報商材とか)、その商品のセールスページを作って他のページからリンクする
11) 各ページへのリンクをまとめて作って訪問者や検索エンジンが移動しやすくする
12) サイトをアップロードして、既に Google に登録されているサイトからリンクする
13) 記事の形にまとめた情報を付け加える。一度にやらずに少しずつ確実にサイトが大きくなっていくようにする
14) 他のサイトからのリンクを貰う

そして13) 14)を繰り返す。

これ、僕が自分のホームページを持ち始めた頃にやっていたことです。そして、アフィリエイトが盛んになってきたので、アフィリエイト・リンクを付けてみたら大きな成果が出ました。

調子になった僕は、商品情報だけのサイトを量産しました。これが当時はそこそこの利益を出しました。多分「簡単に稼げる」系の情報商材を売っている人も、同じような経験をされたのではないかと思います。

そこで頭に乗ってやっていたら…最近だめになった、というわけです。

薄いサイト、実は今でも商品カテゴリーによっては生き延びているところはないかと実験的に作ってはいるのですが、ほとんど成果が出なくなりました。

僕のサイトで今まともな利益と言えるものをあげているのは、商品情報だけ量産した頃のサイトではなくて、昔からあるところなのです。昔作ったコンテンツがあるサイトは生き延びています。Google Adsense も、量産した頃のサイトは全然だめで、一番利益が高いのは、昔作ったところです。

さらに、最近作っている「コンテンツがあるサイト」も、ポツリポツリと成果が出ています。コンテンツによってばらつきはありますけど。

このレポートに書いてあるのは「とにかくコンテンツ」です。

「あなたは、自分のサイトのコンテンツを胸を張って Google のエンジニアに見せることができますか?」

というのがこの人の問いです。

Google は「タレコミ」を奨励しています。検索結果におかしなものが出ていたら知らせてくれ、というものです。たれこんだ結果はもちろん人の目で検証しますから、テクニックだけのSEOはもはや通用しない、ということになります。

最近ブログでもホームページでも、再度訪問してみると閉鎖されている、ということがよくあります。そうしたサイトは、アフィリエイトや GoogleAdsense で稼ぐための商品情報だけ載せて、SPAMやトラックバックSPAMを使って集客を図ったところが多いです。

こちらは「ちょっとネタにしてやるか」なんて思って再訪問するのですが、もう、ない。

結局、こうしたサイトは Google や、ASPに発覚して、提携を取り消されているのでしょう。無料のブログの場合ならアカウントを取り消されているのでしょう。

いずれにしろ提携を取り消されたら最後、そのサイトを維持する理由がない、つまりはネット上にコンテンツを置いておく理由がないサイトですから、全部消してしまう、ということになっているのではないかと思います。

皆さんのサイト、広告を取り外したら存在意義がありますか?

はっきり言って、僕のサイトでもほとんど意義がないところも残っています。またひとつのサイトの中で、意義がないところがかなりあるところも残っています。

それでもわずかと言えども売上げがゼロにはなっていないのが頭が痛いところです。月に1回しか売れないサイトでも、作り変えるには勇気がいるんですねえ。

皆さんは、最初からしっかりしたコンテンツがあるサイトを作りましょう。最初は数ページからのスタートでもかまいません。長い目で見たら、それが有効です。

実は最近5ページくらいしかないサイトを立ち上げ、訪問者はまだ日に数人とか、十数人しかいないのですが、初売上げが出ました。一攫千金は難しいですが、「そこそこ」の利益であれば、別に高額の情報商材に頼らなくても出すことは可能です。

次号ではこのレポートの主が、どのようなコンテンツの作り方、いや、まずは選び方ですね。コンテンツの選び方を勧めているか、そして、僕が最近どのようにしているかを紹介しようと思います。