投資としてのアフィリエ

■ 投資としてのアフィリエイト ■

こんにちは。tanzan です。

英語のアフィリエイト関係のメルマガを読んでいると、どうやら Google がますますアフィリエイト関連のサイトへの締め付けを厳しくしているようですね。

Google が運営するブログサービス、Blogger を使っていた有名アフィリエイターのサイトが閉鎖されたとか。僕も試しに使ってみていますが、Google の運営だから検索にかかりやすいとか、まったくないですね。

最近どうも、Google Adsense を貼っているサイトのほうが、Google での検索にかかりにくいような気すらしています。本当のことはわかりませんが。

そうそう、Adsense で多少なりともクリック率を向上させる技。それは、設定のところにある「フィルター」を使うことです。

Adsense を表示させてみればわかりますが、必ずしもサイトのコンテンツに合致していない広告が一番に表示されてしまうことがあります。要するに、何でもかんでもキーワードを買っているところがある、ということなのでしょう。

でもそんなのが表示されていたら、ただでさえ落ち込み気味の Adsense のクリック率がますます下がってしまいます。ですから、表示のトップ、つまりは一番報酬が高いはずの広告でも、クリックされる可能性が低いと思ったら、表示されないようにしてしまうのです。

実際にやってみたところ…元々アクセス数が少ないサイトだったので、あまり効果は見られませんでした…。でも多分有効だと思いますよ。

さて。またまた新しいサイトを立ち上げ、今度は YAHOO カテゴリと、 All About Japan とに登録されました。ここです。

浴衣の着付け

今の時期、皆さんにも役立つことと思います。

以前、こうした新しいサイトを立ち上げると、Google が一番反応が良かったのですが、最近は Yahoo、MSNの順で、Google はちっとも反応しません。

さてこのサイト。「これをテーマにしよう!」と言ったのは僕ですが、中身を作ったのは僕ではありません。今までコンテンツを用意しておいてデザインを任せたことはありましたが、中身まで他の人に任せたことはこのサイトが初めてです。

着付けの実演と解説は着付けの先生にお願いしています。文章と撮影は主婦の人がアルバイトでやっています。デザインはWEBデザイナーさんです。

僕はあーだ、こーだと注文をつけただけ。言わばプロデューサーに徹したわけです。こうしたやり方が、今後僕がやっていこうと考えていることです。

今、このようなやり方のサイト制作を複数並行して行っています。それぞれまったく異なった内容です。

でもこのサイト、よく見てもらうと…まあよく見てもらわなくてもすぐにわかりますが、アフィリエイト・リンクがまだひとつもありません。要するに、利益を出す仕組みがまだ組み込まれていないのです。

できれば浴衣を売りたいところですが、もう8月ですからね。今年はちょっと無理。来年は早めに厳選した浴衣や周辺機器…とは言わないか。アクセサリーや小物類の紹介を仕込もうかと思っています。

このサイト、そして他のサイトも、僕以外の人にお願いをしている、ということはそれなりのコストがかかっています。今年はその投資した額を取り戻せません。来年以降を期待しています。

かつてのアフィリエイトは「元手無しで濡れ手に粟」のような面がありましたが、今後は「投資して利益率で測る」ことになっていくと思います。

普通の事業は、まず何らかのまとまった投資が必要です。仮に100万円だとしましょう。100万円の投資を行った事業が1年に10万円ずつの利益を出してくれたら、これは10%の利回り、ということになります。

そう、普通はある事業を行う時の利益は内部収益率とか投資利回りで測ります。「現金がいくら入ってくるか」ではないんですね。10%の利益が得られると予測される投資ならば、銀行から3%の利子で資金を借りてもまだ利益が出ます。

でもアフィリエイトの世界はなぜか「いくら儲かった」で考えてしまうんですね。ある意味まだビジネスになっていない、と言っても良いかもしれませんね。

「1ヶ月で50万稼ぐ方法」なんていう情報商材が巷にあふれている現在、あまりアピールしませんかね。「100万円を投資して年に10万円稼ぐ方法」なんて。これでも預金よりはよほどよい利回りなんですが。

まあ実際には一つのサイトを作るのに100万円はかかりませんが、それでも外部に委託すればするほどコストはかかります。そして「ちゃんとしたコンテンツ」を入れていますから、逆に安易な広告は入れにくくなります。ですから、「月にウン十万円」なんていうことにはなかなかならないと思います。

「全然魅力的じゃないなあ」

と思う人はまあ、「1ヶ月で50万稼ぐ方法」に頼ってみてください。

実は僕がサイト作成に投資するには別の理由もあるのです。そのひとつは、貯金をフローに換える、ということです。

実は僕らが生きていくうえで必要なのは、まとまった額の貯金ではなく、定期的に継続して流れてくるキャッシュフローです。

仮に「1ヶ月で50万稼ぐ方法」が成功して、50万手に入れたとしましょう。さて、翌月も50万稼ぐ保証は本当にあるでしょうか。かなり怪しいですね。

でもしっかりしたコンテンツを作っておけば、一攫千金にはなりませんが、少しずつでも止まらない流れを作ることができます。そんなコンテンツを少しずつ増やしていけば、大きくはなくてもまとまった、途切れることのない流れになります。

一発の博打的なやり方で「1ヶ月で50万」ではなく、複数の堅実なサイトを組み合わせて「1ヶ月で50万」にすることができたら、ものすごく強力で、安定します。

そしてサイト作成に投資するもうひとつの理由。それは、サイト作成にかかる費用は損金になる、ということです。

損金というのは経理をしていない人にはわかりにくい概念かもしれませんが、会社や事業の経理で使う用語で、言わば必要経費としてその年の内に計上できる費用です。

実は、多くの支出はその年の内に費用としてしまうことができません。何らかの機械を導入したとしたら、耐用年数にわたって償却することになります。例えば100万円の機械の耐用年数が10年だったら、毎年10万円ずつが損金になり、100万円を最初の年に損金にすることはできない、ということです。

これどういうことかと言うと、100万円払っても10万円分しか経費として認められないので、手元からお金が減っているにもかかわらず、残りの90万円は手元にあるものとして税金がかかってくる、ということです。

100万円の機械を購入して200万円の売上げがあったら利益は100万円と考えがちですが、税法上は1年分の10万円だけが経費になるので190万円が利益とされてしまうのです。

あとで売ろうと商品を100万円分仕入れた場合などは、その内1年で売れた分が10万円分だとすると、やはり残りの90万円分は、お金は仕入れ代金として出て行ったにもかかわらず、商品が資産として手元に残っているとして課税対象になってしまいます。厳しいですねえ。

要するに、投資をしようにも、税金のことを考えると、投資をした途端に苦しくなってしまうオプションが多い、ということですね。

ところがサイトの作成はほとんど人件費です。人件費はそのまま損金にしてしまうことができるので、100万円払ったら、その分はもうないことになって、税金はかかりません。

つまり、サイトというのは、機械や商品と違って、経費がすぐに損金にできるにもかかわらず、機械や商品と同じようにその後で価値を生み出すことができる、非常に珍しいオプション、投資対象として有利なオプションだということです。

「わたしはブログで細々とやっているから縁がない話だわ」

と思われるかもしれません。でも複数でチームを組んでみたら?あるいは、前にも書きましたが、コンテンツを提供する側になってみたら?

着付けの先生は、すごいコンテンツを持っていますが、それをネット上で利益に換える方法は知りません。ですから僕はコンテンツを買いました。

デザイナーさんは写真の加工やWEBページの制作が得意ですが、やはりアフィリエイトの知識はありません。ですから僕はスキルを買いました。

今までのアフィリエイターは、自分でコンテンツを作り、自分で商品説明を書いて、自分ひとりが利益をあげていました。もちろんそのような人も今後も継続していくでしょう。

でも、周囲を見てみれば、コンテンツを持っているのに利益に換える手段のない人は大勢います。技術はあるのに利益に換える手段のない人は大勢います。そのような人を見出し、社会のニーズに合致したサイトをプロデュースして作り出していく…そんな新しいアフィリエイター像が見えてきませんか?