埋もれた宝を探せ

■ 埋もれた宝を探せ ■

こんにちは。tanzan です。

またまたTシャツの話ですが、売れ始めました。11月の利益は現在のところ17000円です。面倒なのでひとつ500円の利益に統一してありますから、34品売れたことになります。

それは ClubT(Tシャツ製作販売サービスです)のトップページで、僕のデザインが二つ紹介されているからのようです。他の製作者の方も、やはりトップページに紹介されて売上げが出たそうですから、多分間違いないでしょう。

「なんだ、他力本願じゃん。」

いやおっしゃるとおりではありますが。でもわかったことがいくつか。

ClubT の購入システムは決して使いよいものとは言えません。それにTシャツの値段そのものも、ユニクロの製品などに比べたら随分高いものになっています。ですから「一体買う人がいるの?」というのが大きな疑問でした。自分の製品が売れて「買う人が本当にいるんだ!!!」と確認できました。

寒くなってきている季節なのに、トレーナーやパーカーではなく、Tシャツが売れ続けているのも面白いですね。

そしてトップページに表示されれば売れる、という現実。つまり「人の目に触れる」ことの重要性ですね。Tシャツのサイトを見に来ている人の目に触れることができれば、売れる可能性は高くなる。当たり前と言えば当たり前ですが、これも再確認。

この二つから導き出される結論は?

「人が集まるTシャツサイトを作ってそこで販売すればよい」

単純ではありますが。うーん。具体的には何をどうしようか。Tシャツのブログでも作るか。それともTシャツのサイトを作って、他社製品のアフィリエイトと平行して売ろうか。

長期的にはTシャツのサイトは捨てがたいですね。手軽にできるのはブログでしょうけど。

そしてもうひとつ迷っているのがグラフィックソフトのアップグレード。実は、Tシャツを印刷するためには色の編集にCMYKというものを使わなくてはなりません。

CMYKは耳慣れない言葉かもしれません。RGBはご存知かと思います。これは光の三原色で、画面表示をする場合には、この3色を組み合わせればどんな色でも表現できる、というものですね。一方CMYKは印刷に使われる色で、この4色のインクを組み合わせて印刷物の色を表現します。

多くのグラフィックソフトは、RGBを前提として編集を行います。ところが、RGBで編集した画像を印刷用のCMYKに変換すると、見た目の色が相当変わってしまうのです。

ClubT のサイトではRGBで作られた画像を受け付けてくれますが、それがCMYKに自動で変換され、異なった印象のもの、ひどい時には変な色に変わってしまうのです。

つまり、印刷物を前提とした画像の編集を行うにはCMYKで最初から編集ができるソフトの方が良い、ということになります。

ところが、値段の安いソフトにはそのような機能はありません。特に、写真編集をCMYKでできるソフトとなると非常に限られてしまいます。Corel Paint Shop Pro Photo XI というソフトが「CMYK対応」と書かれていたので導入しましたが、CMYKでの編集はできず、CMYKに分解できるだけでした。詳しいことはここでは書けませんが、これでは、最終的な出来具合を確認しながら画像を編集することができません。

実はCMYKで編集できるソフトは手元にひとつあるのですが、バージョンが古すぎるのか、なぜか頻繁にエラーを起こしてとまってしまうのです。ひょっとすると Windows XP に対応していないのかもしれません。それが Adobe Photoshop です。

Adobe Photoshop は新品だと10万円以上します。バージョンアップでも2万5千円くらい。うーん。これは痛い出費です。そして僕の場合、CMYKで色の調整ができればよいだけで、他の機能から考えると Adobe Photoshop はオーバースペックです。使いこなせません。

2万5千円を出して、Tシャツのデザインを効率化・高品質化して売上げアップを目指すか、現状でもそこそこ売れているわけですから、経費をかけないように行くか。経営者としては悩むところですね。

トヨタ自動車の社長もきっと、新しい工場を作るべきか作らぬべきかで同じように悩むんでしょうね。僕は2万5千円、向こうは300億円という違いはありますが。

でも結局バージョンアップ版を注文してしまいました。その決定的な理由は「高い利益が見込めるから」ではありません。機能を詳しく調べようと Adobe のサイトを見ていたら、

「次のバージョンからは古いバージョンからのバージョンアップはできなくなります」

という案内を見つけたのです。つまり、今バージョンアップしないと、バージョンアップする権利を失う、ということですね。それでは次バージョンになってから「やっぱり欲しかった」になると10万円以上の出費になりますから、決断してしまいました。

今のところこのTシャツ事業、17000円の利益が出ていると言っても、今度のバージョンアップを含めた経費を差し引くと、まだ2万円くらいの赤字になります。工夫して頑張らなくては。

でも、もの作りは面白いです。

では本題。以下の数字をご覧ください。

月 表示 売上げ(利益じゃないよ)
2006/11 981 691,849円
2006/10 2,842 421,333円

これは僕のサイトからのビッダーズの Affiliate 2.0 での売上げです。10月より11月の方が表示回数は3分の1に満たないのに、売上げは多い!

何もこれでわが社のビッダーズ用ツールを売り込もうと思っているのではありません。実はこの売上げアップはツールには何の関係もない(多分)からです。

では年末商戦にうまく乗った?実は年末商戦には何の関係もない、むしろお休み時期には売上げが落ちると思われる、ビジネス関係のマーチャントの商品が売れています。

何が起きているかという…

これは想像ですが、昔作ったコンテンツに合った広告を見つけて掲載した…いや、正確に言うと逆ですね。

昔作ったコンテンツをすっかり忘れていました。久しぶりに「おやこんなコーナーもあったなあ」と眺めていると切れたリンクがたくさん。「これはもったいない」と手直しをしていたのですが、「うん?ここには確かビッダーズで提携できる、あのマーチャントがぴったりなのでは!?」と思いついたのです。

つまり、過去に自分が作ったコンテンツ、その時にはまだ合うマーチャントがなかったのですが、その後アフィリエイトの採用が企業に広がって、ぴったりくる企業も現れていたのです。

もちろんごく最近ホームページを作り始めた人には当てはまらないことでしょう。でも、1年とか2年とか、あるいはそれ以上以前からホームページを作っている人なら、最近自分で見ていないページがそこそこあるのではないでしょうか。

そうしたところを一度見直してみてください。リンク切れを修正するだけで成果が上がることもありますし、今なら、よりふさわしい商品やマーチャントに気がつく可能性は大です。

新しいサイトを作るよりもページランクが上がっている可能性も高いですし、そのようなページを見つけられたら効果は高いと思いますよ。