本を売る

■ 本を売る ■

こんにちは。tanzan です。

皆様明けましておめでとうございます。

年始にあたって、一番オーソドックスな書籍のアフィリエイトを取り上げたいと思います。単価が低いものが多いのでまとまった利益を出すのは大変ですが、コンスタントに売れるのが書籍です。僕のサイトからは、ここ3年くらい1日も途切れることなくアマゾンの本が売れています。

さて、読者の多くの方もアマゾンや楽天ブックスなどの本を紹介されているのではないでしょうか。

やってみて一番確実に売上げに繋がるのは、やはり王道のコンテンツの中で本を紹介することですね。

例えば「小論文の書き方」というサイトでは論文の書き方に関する参考書で役に立つものを紹介していますが、毎週数冊は売れています。また海外居住者向けの情報サイトで海外の銀行に関する本を紹介していますが、こちらも毎週のように売れます。

しっかりしたコンテンツと商品リンク、これが販売への近道であることは、多分書籍であろうと他の商品であろうと同じだろうと思います。

ちなみに本を紹介するブログ、というか、感想を書いているブログもありますが、こちらからの売上げはほとんどありません。これは非常に特徴的ですね。

どうやらアフィリエイト経由で書籍を買う人は、「○○に関する情報」を求めて検索してきて、「○○に関してはXXという本が良いですよ」という記述にぶつかってXXという本を買うようです。最初からXXというタイトルの本を探している人は、多分僕のサイトには来ません。そりゃ買う本が決まっている人は最初からアマゾンなどの書店へ行けばよいわけですから。

僕はアマゾンから始めているのでずっとアマゾンの本ばかり紹介していて、他の書店へのリンクは非常に限られています。アマゾンではWEBサービスによってデータを取得しやすい、ということもアマゾンをメインに使っている大きな理由です。

僕のメルマガはちょっと難しい、という感想もあるようなので簡単に説明しておきますと、アマゾンのWEBサービスというのは、アマゾンが指定する形でキーワードなどを設定して特定のURLを呼び出すと、それに該当するアマゾンの商品データを送ってくれる、という便利なサービスのことです。

アマゾンの商品リンクはASINというアマゾン独特の商品IDを使って作ることができます。書籍の場合、ISBNという市販の書籍には必ず付いているIDとASINが今までは一致していましたから、ISBNをそのまま使って簡単にアマゾンの商品リンクを作ることが可能でした。しかし、ISBNが国際的な規格の変更で今後桁数が増えることになり、今後アマゾンのASINと一致しなくなります。

以前の規格のISBNが付いているものは当面そのまま使えるようですが、新刊書などではISBNとASINが一致しなくなるのです。つまりアマゾンのサイトで検索をかけるなどして、いちいちASINを確認しないと、アマゾンへの商品リンクが作れないということになります。

アマゾンのWEBサービスにはASINを使って商品情報を取得する機能がありますが、これも現在のところ新しいISBNはそのまま流用できないようです。何らかの対応がなされる可能性はありますが、今のところは新しいISBNを直接使った操作や、新しいISBNを自動的に入手する手段は実装されていない様子です。

多くの人には「それが何の問題なの?」と思われることかもしれません。

実はこういうことをやりたいな、と思ったのです。
http://book.asahi.com/ranking/TKY200701020053.html

これは asahi.com の本のコーナーですが、各書籍の購入ページへのリンクは以下のように並んでいます。

Amazon.co.jp セブンアンドワイ 楽天ブックス 紀伊國屋書店BookWeb 本やタウン

僕自身は会社用にはアマゾン、個人用にはポイントがあるので楽天ブックスを利用しています。それ以外は全くと言ってよいほど使いません。つまり人によって使い慣れたWEB書店が決まっている可能性があるので、一つだけに絞るよりも、購入される確率が多少高くなるのでは…という作戦ですね。

asahi.com にある Amazon.co.jp 以下、すべての書店へのアフィリエイトリンクを調べてみると、どのリンクにもISBNが入っています。ということは、ISBNさえわかれば、事前に各書店へのISBNを使ったリンク方法を調べておけば、一度に多くの書店へのリンクが簡単に作れる、ということです。

ツールを作って、ISBNをセットすれば、複数の書店へのリンクを一度に作ってしまって、訪問者が選べる、となれば、今アマゾンだけにリンクをつけている僕のサイトからの購入率も上がるのでは、という寸法…だったのですが、アマゾンでISBNがそのまま使えなくなるとなると、この目算が狂う、というわけです。いったい Asahi.com はどう対応するのか。

でもそれは別にして asahi.com はいろいろなヒントを教えてくれます。例えば楽天ブックスをクリックすると、出てくるのは商品ページではなくて検索結果ページです。例えばこれ。

http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sitem=ISBN:4023303755&sv=30

検索結果といっても目的の本しか表示されていません。楽天ブックスの商品ページにはISBNは使われていませんから、直接自動的に飛ばす手段がないのです。そこで、ISBNをキーワードに検索をかけた結果を表示しているのですが、そのリンクの使い方が上のURLでわかります。

また asahi.com では楽天ブックスへのリンクは、楽天アフィリエイトではなく、TrafficGate を経由したリンクになっています。

この理由は多分二つ。TrafficGate 経由の方が楽天アフィリエイト経由よりも料率が高い(5%)ことと、任意のページへのリンクがリンクコードを頭に付けるだけで簡単に作れるからだと思います。

ちなみに TrafficGate もいつのまにか1アカウントで複数のサイトを登録することが可能になっており、使い勝手が良くなりましたね。

asahi.com では5つの書店へのリンクが張られていますが、ISBNを商品ページのURLや検索結果のURLに含むことができて、かつ、そのURLをアフィリエイトリンクの飛び先として使えるのであれば、どんな書店でも簡単に含むことができる、というわけです。

例えばオンライン書店のBK1だと、商品ページのURLにはやはりISBNが使われていませんが、ISBNを使った検索ができます。
http://www.bk1.co.jp/search/search.asp?kywd=4915512576
そして検索結果ページへのリンクを Bidders Affiliate 2.0 を経由して作ることができます。料率は4%だったかな。

一度作ったアフィリエイトリンクは、ISBNの部分を入れ替えるだけで使い回しができます。ただし、Bk1が取り扱っていない書籍ではどうしようもないですが。

僕の場合は、複数の書店へのリンクをプログラムで一度に表示するツールを作ってやろう、と考えるわけですが、もし大量の書籍を紹介するのでなければ、一度このようなISBNを含んだリンクを作っておけば、後はホームページ作成ソフトの「置換」機能を使えば簡単にリンクコードの使い回しをすることができます。

例えば

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
説明をこのあたりに書く
値段

この本を購入する
アマゾン 楽天ブックス Bk1 紀伊国屋 <--この部分アフィリエイトリンク というような感じで定型化しておけば、 この本を購入する アマゾン 楽天ブックス Bk1 紀伊国屋 の部分のコード中のISBNを置換するだけでOK、という寸法です。 もちろんアマゾンの場合、今後出版される新たなISBNを持った書籍へのリンクはこのままでは使えなくなるかもしれませんので要注意。去年までに出版された書籍であれば、これで大丈夫のはずです。 「複数の書店へのリンクを一度に表示するようなツールは販売しないのですか?」 と質問が来そうですが、構想はしております。ただ現在、今月中に仕上げなければいけない原稿、来月早々の講座の準備、そして来月末のアフリカ出張の準備など、結構多忙なので、いつになるのかはわかりません。アマゾンとBK1だけで良いならすぐにできるのですが、やはり5つくらいの書店へのリンクを表示できるようにはしたいので。 では皆様、本年もよろしく。