小技を二つ

■ 小技を二つ ■

こんにちは。tanzan です。

先日東京でネットショップとアフィリエイトの講座を開きました。このメルマガの読者の方はおひとりだけ参加でしたが、楽しく過ごさせていただきました。また、メルマガに書いていても「よくわからない」という点についてもご指摘をいただきました。実際に読者にお会いするとなるほど、と思えるご指摘が多いですね。

私事ですが2月後半から3月にかけて海外出張に出かけてきます。行く先はアフリカです。実はアフリカにはのべで11年半も暮らしていました。元々海外での仕事がほとんどだったのですが、久しぶりに出かけることになりました。その間はメルマガはお休みすることになると思います。何しろ、インターネットに接続できるかどうかもわかりませんから。

楽天市場アフィリエイトツールですが、予定通り10回に1回の割合で、僕の広告を出す試験をしています。もし表示がおかしくなった、というような方は掲示板へ連絡ください。

さて今回は試してみて比較的うまく行っている小技を二つ。

一つ目はテキストリンクで選択肢を複数提供する、ということです。

ページに訪問してきた人は、そのまま閉じてしまわない限りは上の方からコンテンツを眺めてくれます。その時に気になるリンクがあればクリックしてくれるわけですが、単純に考えて一つだけのリンクより、選択肢があるほうがクリックされる確率は高くなります。

でもその時に同じようなものを並べていてもあまりアピールしません。実際に「選択肢」と感じられるものでないと。

例えば前に紹介したのが、本の購入先としてアマゾンだけでなく、楽天ブックスや紀伊國屋なども並べる方法ですね。実際に僕のところでは、わずかとは言え紀伊國屋やセブン&ワイなどの売上げも出ました。これは選択肢として提供していなければ成果にならなかった可能性が大です。

これは相当異なった選択肢の提供ですが、飛び先を同じにして選択肢のように見せるせこいやり方もあります。

それは商品リンクなどを使う方法です。自由にテキストが設定できる商品リンク(あるいはページリンク)が使えるところであればこんな記述ができます。

商品の詳細を見てみる

大きな商品画像を見る

商品のクチコミを見る

飛び先は同じ。でも意味していることが違うので、選択肢であるかのように見えます。ちょっと詐欺みたいですね。並べて書いておくと、順番に見られた場合訪問者を裏切りますから、商品説明の合間に離して入れていく方がよいでしょうね。

こんな感じです。

「商品の一般的な説明を書く」
商品の詳細を見てみる

「商品のデザインについてコメントする」
大きな商品画像を見る

「商品を使った感想を書く」
商品のクチコミを見る

これなら合理的なリンクになって騙しにはならないかと思います。それでも全部クリックする人がいたりしたら申し訳ないですが…。

もし商品の購入ページとクチコミページが異なっていたら、それぞれにリンクをつけておけば、大丈夫です。

リンクを複数にしたところ、単独の場合に比べて10%ほどクリック率が上がったケースもありました。

一方同じ、あるいはよく似た飛び先へのリンクは統計上区別が付きにくく、複数のリンクがあってもどちらがより有効か判断が付かない場合があります。

例えば「商品詳細」と書いたリンクか「クチコミ」と書いたリンクか、どちらがよくクリックされているかを知りたくても、リンク先のURLが若干違うだけで、アフィリエイトのIDが入った部分が共通だと、統計上は区別が付きません。

ところがこれを区別する手立てが ValueCommerce には存在します。ValueCommerce には「広告スペース」という考え方があって、初心者にはとっつきにくいものです。

これの利点は同じ広告を含む広告スペースを複数作ることができることです。

ValueCommerce にはマイリンクという名称でページリンク・商品リンクを作る機能が備わっており、多くのショップが商品データを公開していますから、利用されている方も多いと思います。

このマイリンク、同じショップのマイリンクを含む広告スペースを複数作ってしまいます。そして一つは「商品詳細」用に、もう一つを「クチコミ」用に作れば、ValueCommerce は商品スペースごとに統計が取れますから、一体どちらのリンクがより多くクリックされ、より高い成果が出ているかを知ることができます。

なかなか賢い使い方だと思いませんか?もちろん同じ文言のテキスト、あるいは同じ画像のバナーを異なった広告スペースを使って複数表示し、ページのどこの広告が一番クリックされるか、なんていう調査にも使うことができます。

ValueCommerce

二つ目のヒントはメニューぽいリンクを作ることです。ライバルを増やすことになるかもしれませんが教えてしまいましょう。このバナーが人気が高いです。

http://deserveit.jp/akasugu/index.html

一番上にあるやつ。このサイトには商品リンクも設けてありますが、多くの成果は…いや、成果は多くないから言い直して、成果の内の多くは商品リンクではなくて、このバナー経由です。

画像リンク、テキストリンク、そして簡単な説明が組み合わされています。これが効果あるようなのです。

バナーをクリックしてみればわかりますが、飛び先は「妊すぐ」「赤すぐ」は同じで、サイトのトップです。「赤すぐキッズ」はコーナーのトップになっています。

普通、こうしたページのヘッダー部分に入れてあるバナー広告のクリック率は良くて数%、ダメならほとんどゼロですが、このバナーは10%以上もあります。

ポイントは、やはりテキストが入っている点で、小さなバナーだけ横に並べても効果はほとんど見られませんでした。

以前横長の Google Adsense の上に広告の数と同じだけの画像を同じ幅で掲載すると、クリック率が上がる、という情報がありました。今では Google がこの方法は禁止しているらしいですが、やはりこうした組み合わせの有効性を示しているのだと思います。

つまり、小さな画像にテキストを加えて横に並べる広告、ですね。いろいろな商品やショップを対象に自分で考えて作れると思いますからお試しあれ。