オプション多様化の効果

■ オプション多様化の効果 ■

こんにちは。tanzan です。

リンクシェア・マーチャンダイザー用アフィリエイトツールですが、現在動いているバージョンを公開し、販売を開始いたします。わからないことがあれば以下の掲示板で質問ください。

http://aff.banabana.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=80&forum=3

以前、リンクを多様化して訪問者の選択肢を増やすとクリック率、ひいては成果が上がる、という話を書きました。そこでこの数字です。

37,977円

数字としては決して大きなものではありません。そしてこの金額は「売上げ」であって、報酬額ではありません。報酬額は 1,524円 です。

この金額、ここ1ヶ月の BK1 という書店のアフィリエイトの成果です。BK1 は、ビッダーズの Affiliate 2.0 経由で利用ができます。

以前は書籍と言うと、ほとんどアマゾンへのリンクしか設けていませんでした。現在はあるコーナーで紹介している本は、アマゾンの他に、BK1、紀伊国屋書店、楽天ブックス、boople へのリンクを作っています。他のサイトはさらに7&Yへのリンクがあるところもあります。

こうすることによって得られたのが 37,977円という売上げです。多分アマゾンへのリンクを作っているだけでは得られなかったと思います。

普段 BK1 で本を買っている人が、いきなりアマゾンに変えたりはしませんから。僕のサイトでよい本を見つけたとしてもアマゾンで買わずに BK1 にログインして買うことでしょう。

それでは僕の利益には繋がりませんが、僕のサイトから BK1 への入り口も用意されていれば、普段 BK1 を使っている人は多分そのまま BK1 へと飛ぶことでしょう。

これは他の商品にも言えます。「他のショップでは売っていない」というものは別にして、多くの人は、どこで買うかをかなり決めていたりします。

僕だと本はアマゾンで買うことが多いですが、楽天のポイントがある時は楽天ブックスを利用します。でも、紀伊国屋で買うことはないですし、買おうと思ったこともありません。

他の一般的な商品の多くは楽天市場で買うことが多いです。なぜならポイントがあるから。ビッダーズを使ったのは楽天にはなかった商品があった時だけで、Yahoo Shopping は一度も使ったことがありません。

今はビッダーズのポイントも少しありますから、ビッダーズで何か買うかもしれませんが、やはり Yahoo Shopping を使おうという気は今のところありません。

インターネット上のお店は、多くがポイントプログラムなどを用意して顧客の囲い込みを図っています。

自分のホームページへの訪問者も、実はどこかのショップに既に「囲い込まれた」お客さんである可能性も高いのです。もちろんそのお客さんがどこに囲い込まれているのかは予測がつきません。

本なら「アマゾンが多いだろう」、他の商品なら「楽天が多いだろう」などと想像してリンクを作りますが、実際には BK1 へのリンクを作っておけば BK1 で購入する人も捕まえることができるし、ビッダーズへのリンクを作っておけば、ビッダーズで購入したい人も捕まえることができます。

ただもちろん、アマゾンに加えて BK1 へのリンクを付けたからと言って、売上が倍になるわけではありません。感じとしては10%増、といったところでしょうか。

紀伊国屋では、僕のサイトからは1度しか売れていませんし、boople は成果がまだゼロです。

世の中「比較サイト」が流行っていることは皆さんご存知の通り。比較サイトがやっていることは、実は「選択肢の提供」に他なりません。

もちろん「最安値」を探す、ということもありますが、もし自分がポイントを持っているお店で探しているものが売られているとしたら、最安値でなくてもそこで買う可能性もかなりあります。

その時に訪問者は「自分で選ぶ」という行為を行うことができるわけです。これは重要で、一つしかオプションが提示されていなければ「押し付け」と感じるかも知れず、「他も探してみよう」となる可能性も大です。

しかし、複数の選択肢が提示されていれば、その中から選ぶという行為がすでに「自分の選択」になるわけです。自分で積極的に選択肢の中から選んだのと、一つだけのリンクを言われるままにクリックしたのとで、「購入意欲」はどちらが高いでしょうか。

こんなことを書いていますが、実際には僕のサイトでも複数の選択肢が提示できているところはさほど多くはありません。

本は比較的簡単で、ISBNという番号をキーにして各書店へのリンクを作ることができます。

でもそれ以外の商品となると、かなり困難になるからです。

複数のショップがJANコード(商品のバーコードのところに書いてあるコード)を使ったページの表示や、検索に対応してくれると、もう少し別の展開も期待できるのですが。