サイトの多様化

■ サイトの多様化 ■

こんにちは。tanzan です。

トホホのお知らせ。

先日から大はしゃぎで宣伝していたこいのぼりTシャツですが、放映中止の連絡が来ました。一生懸命商品を増やしていたのに…本当にトホホです。

グラフィックソフト代金の元が取れる日はまた遠のいてしまった…。それでもここ1ヶ月でTシャツ11枚くらいは売れていますが。

今「アフィリエイトのWEB技術」という新しいアフィリエイト関連サイトの立ち上げを準備しています。

皆さんご存知のように当社ではアフィリエイト用のツールなどを開発しています。時折「どのようなプログラムを使っているのか」という問い合わせを受けています。先日は「コードを売って欲しい」という要望も。

そこで当社で使っているプログラムに限らず、WEBに関する技術を順次公開していくことにしました。

簡単なヒントは無料で、商品に使っているもの、商品化を考えていたものは有料での提供にしたいと思っています。商品と同じ内容のものをさすがに無料にはできないですからねえ。だってよく似た商品を作って売られてしまいますから。

自分でプログラミングまでしてしまう、という人はさほど多くないと思いますから、技術情報だけではあまり利益は見込めないのですが。技術を使うだけで利益が出るほど甘くはないですから。

それでもサイトを作るのは、うっかり Google Adsense でも「ポチッ」とやってくれる人が出てきたら、それなりに嬉しいじゃないですか。

まあアフィリエイトをやっている人はほとんどクリックしないようですけどね。他人には自分のページの広告をクリックして欲しいけど、自分では他人のサイトの広告はクリックしたくない、というのがアフィリエイターには徹底しているみたいです。

そう言う僕自身も、他人のサイトの広告をクリックする時は、「この広告は僕が貼って価値があるかどうか?」とか、商品を買うつもりじゃなくて調べたい時くらいなんです。

ある有名通販サイトからカタログが送られてきました。中に入っていたレターによると

「先月売り上げ実績が20位以内のサイトオーナーにお送りしています。サイト作成の参考にお使いください」

だそうです。調べてみたら、この通販サイトでの僕の成果は1ヶ月に50回ぴったりでした。

20位以内と言っても、トップに近いほうにいるのか、ボトムに近いほうにいるのかはわかりませんが、仮に僕の順位を20位としても、有名サイトですから、成果が50回というのは決して多くないような気がします。有名サイトなのに、1ヶ月に50品売るアフィリエイターは20人いない、ということです。

また某旅行サイトと提携している方はご存知かもしれませんが、売上げ上位に入ると旅行券がもらえるというキャンペーンが行われています。

このキャンペーンは4月から6月までが集計対象というロングランですが、20位以内にいると「頑張りましょうメール」が送られてきます。僕のところにも来ていますから、僕のサイトの一つが20位以内に入っている、ということですね。

ただこの旅行会社のサイト、現在4位、5位に付けているアフィリエイターでも4月から現在までの間の予約件数が50件くらいだそうです。つまり4位、5位の人でも平均1日1件。

1件あたりの成功報酬は200円だったと思いますから、月額6千円。4位の人でも6千円にしかならない、というのが現実なんですね。こちらでもアフィリエイトの厳しさが見えますね。

大手のASPだと、優秀なアフィリエイターには担当者から直接連絡が入ることがあります。そのラインがどうやら1サイトの月額報酬合計が10万とか20万くらいが目安になっているようです。それ以上のまとまった額を稼いでいる人は、やはりあまりいない、ということなのでしょう。

さて普段自分の順位がわかる、ということは滅多にないのですが、二つの全く異なった商品を扱う企業の成果で僕のサイトが20位以内に入っている、ということが今回偶然にわかりました。そこから二つのことが言えるかと思います。

一つは多様化戦略がそれなりに機能しているということ。元々海外関係のサイトから始めたので僕のサイトは旅行関係は強いのですが、それ以外はあとから始めたアフィリエイト。

通販サイトの成果は月に50件では金額的には15000円程度にしかなりません。でも順位で20位に入っているということは、後発のサイトとして全体的には健闘していることになります。

ここはそこそこの有名ショップですから、月50件の売上げで20位に入るということは、他のショップでの売上げ件数が同じくらいあれば、やはり同程度には健闘していると推察ができます。

その意味は、何度も書いていますが、リスクを回避するためです。三百万円の収入が一挙に10万円になってしまった人は、非常に限られたサイトで、限られた商品に頼っていたと思います。

僕の場合、全く異なったサイトの全く異なった商品紹介で上位に入っていますから、どちらかのサイトの収入が落ち込んでも、他方には影響が少ないと考えることができます。つまりその分安定している、ということですね。

上位に入っているといっても特定の1ショップからの報酬が15000円では当然会社はやっていけません。でも10社分集まれば15万円。これでもまだ少ないですが、努力して増やしていけば良いのです。

そこでもう一つわかったことが生きてきます。

それは僕が使っているアプローチが間違っていないということ。旅行から始め、全く違う分野のショップの紹介をして20位に入った、ということは、僕のやり方が分野を超えて有効である、ということを意味しているからです。

確かに多くのアフィリエイター同様、僕のサイトも総額としてはアフィリエイト収入を減らしてきつつあります。その特徴は、大きな利益を出していたサイトの収益のダウンです。三百万が10万、というほどではないにしろ、去年の半分、あるいは数分の1というところも出てきています。これは前にも書きましたが、かつて「スーパー」と呼ばれていた人たちの多くで起きている状況です。

その一方で、新たに作ったサイト、新たに加えたコーナーで、月額数千円、数万円という利益を生みはじめたところもあるのです。

数千円、数万円と言うと大した額ではないように聞こえるかもしれませんが、月額6千円とか1万円台の報酬でも、ショップ別では20位以内に入る、ということを思い出してください。

20位以内に食い込んでいるのなら相当の健闘だと言えます。

情報商材だと「月額300万を稼いだ」なんていう文字が躍っています。上に書いたショップの平均報酬は300円ですから、このショップで300万稼ごうとすると、1万件を売り上げなくてはなりません。

そんなことはまず不可能です。1日に三百件以上の注文が必要ですから。つまり、普通の通販ショップの商品を紹介している場合のパフォーマンスは、情報商材が謳っているような数字と比較しても意味がない、ということです。

料率が非常に高い特殊な商品でない限り、アフィリエイトで売上げを出せる上限はもっと低いということですから。普通の通販ショップのアフィリエイトをやっていて月に万単位の売上げが出たとしたら、それ以上に上げることはかなり困難ということです。

それ以上に行くためには、既に上位にいるアフィリエイター、そして、そのショップ自身と競争しなくてはいけない、ということになりますから。

それならば別のショップ、別のカテゴリーの商品に目を向けて「そこそこの順位」を目指すのが合理的、ということになります。そしてまた、それが全体として安全と安定にも繋がる、というわけですね。