広告を入れよう

■ 広告を入れよう ■

こんにちは。tanzan です。

ヤフー登録の話をしてきましたが、ヤフーブックマークというサービスはご存知でしょうか?

http://bookmarks.yahoo.co.jp/my

これはお気に入りのホームページのURLを自分のコンピュータではなくてヤフーに登録しておくことができるというサービスです。自分のコンピュータからではなくても参照できるのが味噌ですね。登録したブックマークは他の人に公開もできるし非公開にもできます。

さてこのヤフーブックマークですが、ヤフーツールバーをインストールすると、簡単に登録したり、あるサイトを登録している人の数を知ることができます。

どういうことかって?

例えばこのメルマガのバックナンバーを掲載しているブログ、をヤフーブックマークに登録している人はこれを書いている現在で、11人です。

どういう意味かと言うと、「また今度見てみよう」と思っている人が11人いる、つまり潜在的なリピーターの数が11人いる、ということです。

実際には自分のコンピュータのお気に入りに入れている人もいるでしょうけども、ヤフーブックマークに登録している人が多ければ多いほど、リピーターが期待できるサイトになっている、ということです。

面白いのは、僕の運営しているサイトで夏に1日数千のアクセスを集めた浴衣サイトを登録している人が3人しかいないこと。季節限定で、知りたいことを知ったら当分再訪する予定はないコンテンツ、という意味なんでしょうね。

一方、お勉強のサイトだと、150人以上も登録しているところもあります。さすがにこちらのサイトへのアクセス数は年間を通してコンスタントです。

つまり、ヤフーブックマークの登録数は、アクセスの安定度のバロメーターになる、ということです。

これに加えて、ヤフーブックマークの登録数はヤフーの検索結果にも出ますし、またヤフーブックマークは Google にも拾われていますから、ヤフーブックマークに数多く登録されるということは、SEO的にも有利になっているかもしれま
せん。

皆さんもヤフーブックマークを利用してみてはいかがでしょうか。

読者のみなさんアフィリエイターでしょうから、サイトでいろいろな商品やサービスを紹介されていると思います。

では、皆さんの売っている商品はなんでしょうか?

クレジットカード?サプリ?あるいはブランド品?人それぞれでしょうけど、これらは「サイトで紹介している商品」です。

僕は最近、アフィリエイターの本当の商品はサイトそのものだ、と考えています。

アフィリエイトという仕組みが始まった当初、想定されていたのは「既存のホームページに広告を貼ってもらう」ということでした。

ASPやマーチャントと提携する時に審査がある場合がありますが、これはまさに「既存のホームページ」を対象としている、ということです。審査に通る、ということは、ですから「あなたのサイトのコンテンツを買うよ!」ということです。

もちろんこの時点での「買う」は「信頼するよ」という意味での「買う」ですけど。

検索エンジンのアルゴリズムが甘かった当時は、検索エンジン対策だけ行った「通過サイト」が乱造されることになりました。要はキーワードだけで検索エンジン上位表示を狙って、あとはアフィリエイトリンクをクリックしてもらうだけ、自分のサイトは通過するだけ、ということです。

かく言う僕も、通過サイトを作って利益をあげた張本人の一人です。

ところが検索エンジンのアルゴリズムの発達によって、訪問者がクリックしてマーチャントサイトへ飛ぶことだけを狙った通過サイトの多くは、検索結果上位から蹴落とされる、というある意味当然の事が起きるようになりました。

僕は今でもかつての通過サイトは持っていますが、売上げはもう下降線をたどる一方です。それでもマーチャントさんの中にはそんなサイトでも良いから自社商品を紹介して欲しい、と言ってくるところもあります。ですから、お付き合いでそんなコンテンツを増やす、ということもまだやったりしています。

でも僕は、通過サイトには未来を見ていません。

以前にも触れたことがありますが、僕は個別の企業とも提携しています。アマゾンなどでしたら個別企業と言っても誰でも提携ができます。でもアフィリエイトを一般には非公開にしている個別企業も数多く存在します。僕が提携しているのは10社近くになります。

そのような企業は、サイトを見て提携を申し込んできます。そして、そのような企業が見て提携を申し込むサイトは、通過サイトでは決してありません。常にコンテンツがあるサイトです。

そうした企業の担当者は、検索をかけたり、リンクをたどったりして意中のサイトを見つけ、コンタクトをとってくるのでしょう。

もちろん提携したからと言って、大儲けというわけにはいきませんが、成果が全く出ないという例は今のところ一つもありません。企業側が「このサイトなら多少の利益は見込めるはず」と判断して申し込んでくるわけですから。

この場合、僕がしていることは何でしょうか?

サイトのコンテンツや訪問者を、企業が提供してくれる商品・サービスやアフィリエイトの仕組みを通すことによって、利益に変換しているわけです。つまり、サイトという商品をアフィリエイト・プログラムという仕組みを使って販売しているようなものなのです。

アフィリエイトの利益は、紹介している商品やサービスの価値によって決まる、と思いがちです。競争が少ない検索エンジンやアフィリエイトの仕組みが発展途上だった頃は確かにそうだったかもしれません。

しかし、今からエントリーを目指す場合、ある意味成熟した市場で利益を追求する、ということになります。

サイトに価値があれば利益は大きくなるし、価値がなければ利益は小さくなります。競合が多ければ利益を得るチャンスはほとんどなくなります。非常に健全な市場だということですね。

そこで重要なのは、「価値あるサイトを作ること」です。どのような商品を紹介するか、は後の話なのです。

サイトの価値が、紹介できる商品や利用できる仕組みを決める、と考えて良いでしょう。

幸いなことにサイトの維持コストというのは、非常に安いものです。実際に店舗を持とうと思ったら、一ヶ月の維持費は少なくとも十万円単位で必要でしょう。

ところが、サイトの維持費は外注しなければ、サーバー代、ドメイン代だけなら千円程度から可能。自分の手間賃を計算に入れなければ、本当にこれだけですんでしまいます。

つまり固定費が少なくて損益分岐点が著しく低い。その代わり、リスクが低いビジネスの常として、リターンもさほど多くはなりません。

「アフィリエイトで大儲け」という売り文句は一部の例外の話で、わずかしか投資しないのであれば、わずかしか返ってこないのは世の常、その方が正常な姿と考えて良いくらいです。

ですから、維持費が月に千円のサイトが1万円稼いでくれたら「とても成績が良い」ということになります。

前回は「ヤフー登録できるサイトを作る」という話を書きました。今度はこのサイトを使って利益を出していく方法を考える番です。

利益の目標は?僕の第一目標は本当に月千円です。どのサイトがいくらの利益を出しているかというのは一覧表で管理していますが、千円以下のサイトは黄色で表示しています。要するに「要注意」ということですね。

千円を超えたら白くなり、2万円を超えると緑色になります。要するに「安全」というわけですね。

「千円なんて、クレジットカードの契約一つとればクリアできるじゃないか!」

と思われるかもしれませんね。でも毎月コンスタントに千円を超えるのと、たまたま一度だけクレジットカードの契約を取るのとは違います。

重要なのはコンスタントに千円を超えるように工夫していく、ということです。

やるべきことは大きく分けて二つ。

一つ目は継続してサイトに手を入れる、コンテンツを増やすなどして、サイトの潜在的な価値を高めていく作業です。コンテンツが充実してくれば、訪問者数も増えますし、また、関連する商品やサービスの種類も増えます。外部から見たサイトの評価も高くなります。

サイトの潜在的な価値以上の利益を出そうとしても、多くの場合無理が生じます。無理な広告掲載をすれば訪問者は去りますし、検索エンジンの評価も下がります。

基本的に、サイトの価値を高めない限りは利益を増やす機会も増えないと考えて良いと思います。

あなたが知名度が全くない、近くに観光地もない、平凡な田舎町に住んでいて、その町の紹介サイトを作ったとしたら。ヤフーカテゴリーへの登録の可能性は高くなりますが、調べている人は少なく、また紹介できる広告も非常に限られてしまいます。

そんな時はくじけずに、サイトの価値を高める工夫をまずしましょう。紹介するエリアを少し広げる、あるいはコンテンツを深くする。

都市のほうがアクセス数は多いでしょうけど、田舎には田舎のコンテンツがあります。ザリガニでも田んぼでも、コンテンツ化できるものを探しましょう。

二つ目は実際に掲載する広告や紹介方法の検討と工夫です。

「このサイトで不自然にならずに紹介できる商品やサービスは何があるだろうか?」

あるいは

「Google Adsense のようなコンテンツ・マッチ型の広告を掲載して、適切な広告が表示されるだろうか?」

そうしたことを調べ、検証していく必要があります。

もしあなたが幸運にも有名な観光地周辺に住んでいたら、自分の街を紹介するサイトの価値はかなり高くなります。要するに表示できる広告の種類が多いし、また Adsense でもマッチする広告が出稿されている可能性が高い、ということですね。

そうでなくても、ほとんどの場合何らかの手段はあります。Adsense ですと、大体1クリック3円くらいはもらえる場合が多いです。1000円稼ぐためには340クリック。1日10クリック強でよいのです。

「千円しか稼げないサイトを作っても仕方ないじゃないか!」

多くの人は多分もう少しは稼げると思います。そして重要なのは、コンテンツが豊富なサイトを作ることを習慣化することなのです。広告を探して入れていくのも最初はトレーニングだと思ってください。

やっているうちに、サイトを作るというのはどういうことか、サイトの価値を高めるというのはどういうことかがわかってくると思います。

サイトの価値を高めるのは、一挙に多くの相互リンクをもらうことではありません。ヤフーカテゴリー登録というのは、無料の一方通行のリンクです。つまり、「無料で一方通行のリンクを作ってもらえる」サイトが潜在的な価値があるサイトなのです。

その価値に見合う利益を引き出せるかどうか、というのは、アフィリエイターの腕次第、ということになります。