マイクロアドのBTパートナー

■ マイクロアドのBTパートナー ■

こんにちは。tanzan です。

商材の推薦文を書くサービス、というメールが届きました。情報商材に推薦文を書いてくれる、お金を出せば顔写真つきで書いてくれる、というサービスだそうです。

「嘘は書かない」と謳っていますが、まあ、このような商売があることからも、多くの情報商材の信用度はわかりますね。

ではこちらをご覧ください。

http://aff.banabana.com/test/asin.php?asin=B0014OFM4A

この商品、発売は4月ですが、ヒットするのではないかという予想と、自分のニーズに基づいて予約してしまいました。夜の経済番組で紹介されていたものです。「いかにも」の商品紹介番組でないところが信用できますね。

これ以外にも体のあちらこちらの体脂肪などが測定できる、体重計も注文してしまいました。メタボが気になる年齢及び体型なもので…。ダイエットのブログでも書こうかな。ありがちすぎるかな。

ドロップシッピングでオリジナルTシャツを作成して販売していることは、何度か紹介しています。

最近、会社の方へ直接電話で「オリジナル・デザインのTシャツを注文で作ってもらえないか?」という問い合わせが入りました。

僕なんかは、どのようなサイトでどのように操作すればTシャツが注文できるかを知っていますから「自分でやれば安く済むのに」と思ってしまいますが、慣れない人はやはり、どうやって作って良いのかわからないのですね。

数枚単位の注文だと、手間の割に大きな利益にはなりませんが、アフィリエイトとか、ドロップシッピング以外の、多少の収益源となる可能性も否定できません。

ただその一方で、注文生産だと自動化できませんから、デザインを専業でやっているわけではない当社では、手間がネックになりますね。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=shiiku.net&as_qdr=y19
上のURLを試してみてください。Googleの検索ですが、普段見慣れぬ「過去19年間」というオプションと、検索結果には日付が表示されています。

これは「SEO塾」という何度か紹介しているお勧めのメルマガのサイトで見つけた情報ですが、Googleにページがいつインデックスされたか、ということがわかる方法だそうです。

つまりこれがGoogle上で自分のサイトがどれくらい古いと評価されているか、という指標になるようです。Googleは歴史が古いサイトほど評価を高くする、と言われていますから。もっとも「見る」ことができても、この数値を対策で変えることはできませんけど。

前置きが長くなりましたが、今回は Google Adsense の代わりに使うことができるタイプの広告の一つ、マイクロアドのBTパートナーを紹介します。

Google Adsense はページのコンテンツを解析して、適切なキーワードに合致した広告を掲載する、というのが大きな売りです。

このBTパートナーというサービスは、技術的にはその先を行くもののようで、「行動ターゲティング」というものを使用しています。

これは、ページのコンテンツではなく、個々の訪問者を特定して、その訪問者の興味に合致した広告を表示する、というものです。

訪問者の興味のデータが蓄積されていない場合には、Adsense と同様に、ページのキーワードに基づいた広告が掲載される仕組みになっているようです。

訪問者の好みを判断して広告を掲載するなんて、なんだか、画期的なのか、おせっかいなのか、よくわからない気もしますが、最近脚光を浴びている技術の一つであるようです。

さて、そのマイクロアドのBTパートナーですが、使ってみての感想は「Google Adsense ほど掲載のルールが細かくないのが良い」というのが第一です。

Adsense の場合は、コンテンツの少ないページに貼っていると警告されたり、広告が表示されなくなったりすることもあります。マイクロアドの広告ではそこまでうるさいことは言わないようで、僕はアフィリエイト広告が主体で Adsense が使えないサイトで利用してみることにしました。

ただ使ってみると、複雑な技術を使っているせいか、適切な広告が表示されるようになるまでに時間がかかるように思います。

Google Adsense の場合、広告を掲載してしばらくたつとすぐにキーワードに関連する広告が掲載されるようになります。マイクロアドの場合は、それにかなり時間がかかるようです。

あるいは、数多くの回数表示されないと、適切な広告がされないような仕組みになっているのかもしれませんが、いずれにしろ、広告を掲載してすぐにはコンテンツに合致した広告が表示されませんでした。

そこでちょっとせこいことをしています。

それは、ページの下部で目立たないところにマイクロアドの広告を貼っているのです。当面クリックは二の次で、ページの情報を認識してもらうのを最優先しています。

適切な広告が表示されるようになったら、改めてページ上部など、目に付く位置に移動させれば良いのですから。

というわけで、マイクロアドは始めてからまだ報酬は雀の涙ほどしかありません。それでも Adsense が使えないようなところでも掲載できる、というのは大きいですね。

今のところ、数少ないデータですが、クリック単価も8、9円くらいは付いているようですから悪くはありません。

こうした広告は、かつて ValuceCommerce が実施したマッチスマートや、トラフィックゲートの CM-Click も利用してはみましたが、どうもしっくり来なかったのです。マッチスマートの場合は広告単価が安すぎてすぐやめてしまいました。現在はサービスそのものがなくなってしまいましたが。

マイクロアドの一番の心配は広告主の数です。Google Adsense ほどの数は集められていないと思いますから、商品の分野によっては広告主がいない、あるいは非常に少ないことも予想されます。

それが適切な広告がなかなか表示されない原因かもしれませんし、もしそうだとしたら、すぐに改善されることは難しいでしょうから、頓珍漢な広告を表示し続けるページからは落とさざるを得ません。

まあこちらとしてもトライ&エラーでやってみて確認するしかないですね。

ではマイクロアドのBTパートナーを勧められるか?正直言って、コメントするのは非常に難しいです。

どうも金融系などの広告は豊富にあるように思いますから、そのようなコンテンツをお持ちの方には良いかと思います。

しかし、マイナーなカテゴリーのサイトの場合だと、Google Adsense に比べるとかなり厳しいかな、というのが印象です。Adsense でも適切な広告を掲載されない場合が多いようなコンテンツだと、マイクロアドだとかなり厳しいのではないでしょうか。

いずれにしろ、試してみて自分のサイトで使えるかどうかを確認するしかないように思います。