■ ツルハシ ■
みなさんこんにちは。tanzan です。
Google ツールバーの話を書いたら、日本語版でもページランクが表示されるようになった、という情報が入りました。僕は英語版を入れてしまっているのであえて入れ替えはしませんです。
まず今回取り上げるのは数式です。
「ツルハシだけでもわけがわからないのに数式?」
しばしお付き合いを。
1)報酬額
X
2)潜在的購入者
X
3)自分のサイトに来る人の率
X
4)クリックする人の率
X
5)購入する人の率
単純な数式ですね。もちろんこの掛け算の結果がアフィリエイト報酬を決めます。掛け算ですから、どこが上がっても良いわけです。どこかが上がれば確実に利益は上がります。
まったく利益が出ない人はこの中のどこかが「ゼロ」なんですね。どこに問題があるか見直しましょう。
この数式は今後も時々登場してもらおうと思います。
SEO(検索エンジン対策)、というのは3)ですね。検索エンジンで上位を狙って、自分のサイトに来る人の率をアップします。
商品選択というのは1)と2)と3)ですね。つまり「元が大きなものを狙う」か、元はさほど大きくなくても「掲載サイトが少ないものを狙う」か。それとも「報酬が良いものを狙う」か。いずれにしろ、掛け算の中で一番重要なところを占めているのがおわかりになると思います。
商品選択の重要性を強調しておきつつ、今回紹介する商品は主に3と4に関係するものです。
■ ツルハシを売る
昔アメリカの各地でゴールドラッシュが起きました。金鉱が発見され、一攫千金を夢みる人たちがなだれ込み、一斉に金を掘りました。
では一番儲けたのは誰だったか?実は鉱夫たちではなくて、金を掘る道具、つまりはツルハシやショベルを鉱夫に売った人だった、という逸話があります。
これはビジネスの本などによく書かれている話です。
アフィリエイターも考えてみれば「どこかにうまい話が転がっていないか?」と商品を探している鉱夫のようなものです。ですからアフィリエイターにツルハシやショベルを売ってあげましょう。
なぜアフィリエイターを狙うのか?それはアフィリエイター自身が何が必要かを良く知っているし、説得力を持って勧められるからです。もちろん別の分野に造詣が深い方は、置き換えて読んでいただければOKです。
そしてアフィリエイターは「金儲け」を狙っていますから、「すぐ元が取れるよ」と耳元でささやけば、財布の口を緩めやすいのです。(この「金儲けを狙う人を狙う」というのはまたいつか取り上げます。)
アフィリエイターがお金を払ってでも向上したがる、そして「費用対効果が高い」と考えるのは上記の1−5のどの部分でしょうか。そこが3と4だと思います。
現に、アフィリエイトに限らずWEBマーケッティング関連で売られている商品、サービスの多くは、3、4に絡んでいるのではないでしょうか。
YAHOO登録、Google の有料広告(Adwords)、登録代行、アクセス解析、SEOなどなど。要するに期待できる効果がはっきりしていますから、「一番売りやすい」ところなんでしょうね。
じゃあ皆さんも一つ、そのあたりの「ツルハシ商品」を売ってみましょう。ノウハウものとか、アクセス解析とか、いくつかアフィリエイトで売れるものがありますが、今回勧めるのは「アフィプレート」です。理由は「僕が儲けを出しているから」。一番説得力がありますね。
■ アフィリエイト用テンプレート
アフィプレートは、その名のとおり、アフィリエイト用のテンプレートです。
アフィリエイト用のテンプレートと聞いて
「なんじゃそりゃ?」
と思われる方はこちらをご覧ください。
印象は違いますが、どちらもサイトの構造や基本デザインが同じであることがわかると思います。これは同じテンプレートから作られているためです。
上二つの例に挙げたサイトは新たに作ったサイトですが、これらとは別に、実は古くからある僕のサイトのデザインの一部を、このテンプレートを使って作り直してみました。
そうしたら、なんとクリック率が8%!もアップしました。
まあ、それまでの僕のデザインがいかにお粗末だったか、という証明にもなるわけですが、そのあたりは不問にしてください。デザインは苦手なんです。
「ページを良いデザインにするだけで、印象が良くなり、クリック率が上がる」ことに注目してください。
また、このテンプレートを作っている作者自身がアフィリエイターですから、SEOなどにも注意を払ったデザインになっています。
「シロウトが四苦八苦して作ったデザインよりも、プロから買ったデザインの方が高い効果が出た」ということです。
アフィリエイト・ポータルで一度あびるさんも紹介されていたのでご存知の方も多いかもしれませんね。
「ええ?アフィリエイト用のテンプレートなら、LinkShare とか ValueCommerce とかでもただで配っているよ!」
と思われる方。アフィプレートの優れている点は「サイトのテンプレート」なのです。つまり「ページ」だけでなくて「サイト」が構成できてしまうテンプレートなのです。これはユニーク。それに今ならぜひ使いたい、クリスマス用などイベントのテンプレートも入っています。
「え!本当?じゃあ僕も買おう!」
はいこちらからどうぞ。買ったらちゃんと使って、続きは1ヵ月後に読んで下さい。もちろんお買い上げの場合はしっかり、僕の利益になります。(注:このテンプレートは既に販売が終了しています)
1ヵ月後。
使ってみましたか?じゃあ今度はこれを売ってしまいましょう!
実はこのテンプレート自身がアフィリエイト商品なのです。
自分の感想をまとめて、紹介文を書きましょう。効果を感じた人ほど説得力のある紹介文が書けるはずです。
ちょっと前に「アフィリエイト紹介サイトなんかやっても無駄!」と書かれて落ち込んでいたあなた。これであなたのサイトにも有力なコンテンツが一つできますよ。
僕の場合は売り始めて1ヶ月で元をとりました。報酬単価が高いですから。それ以前にサイト構築の時間の大幅短縮、クリック率のアップにも貢献してくれていますから、売らなくても元は取れていますけど。
自分のサイトのクリック率を上げてくれた上に、商品にもなってくれるのですから、こんなおいしい話はないですよね。
売りたい方はこちら、一億人.com です。どちらかと言えばまだまだマイナーなASPですが、アフィプレートは他にはありません。ここの商品はまだアフィプレート以外に手を出していません。
売り方について一言。
この商品の特徴は、僕のサイトから買ってくれた人の半数が誰だかわかっている、という点です。つまり「この人が勧めているのなら」ということで買ってもらえている、ということですね。これは売り方としてもとても重要なポイントだと思います。
つまりソニーのVAIOを売るのに詳しい説明は不要かもしれませんが、こうした「使わないとわからない」商品を売るには、まず売り手の信用度とか、そうしたものも重要になってくる、ということです。「この人は信用できそうだ」となってはじめて「この人の勧めているものを買おう」となります。
つまり、こうした商品が売れる、ということはあなたの言葉が届いているかどうか、というバロメーターになるわけです。
そのためには「商品リンクだけ」というページからはなかなか売れません。自分の体験談や感想を書き、サンプルを付けて、その気になってもらう必要があります。
「えー!そんな面倒な」
という方は、アフィリエイト紹介サイトなんかさっさと畳みましょう。しつこいようですが、このカテゴリーでは個性のないサイトに明日はありません。
アフィプレートを売りたい方は、僕のサイトをサンプルとして使ってもらってもかまいません。僕にとっても「リンクが一つ増える」ということですから。うっかり買ってくれる人でも出たら万々歳。カエルグッズ、かわいいですよ〜。
さてこうした話は「アフィリエイトのテクニック」ではなく「マーケッティング」に属するものです。アフィリエイトもマーケッティングの一形態、そしてアフィリエイターが商品を勧めるのも、小売店が行うことの延長ですから何も変わりはありません。
実はアフィリエイト関係のメルマガを読んで役に立つことよりも、マーケッティング関係のメルマガを読んでヒントになることのほうが多いのです。僕が購読しているメルマガはおいおい紹介して行きます。
ちょうどこうした話は「会社を辞めずに起業する!」というメルマガで進行中ですので、一読を勧めます。
■ 楽天カードはおいしいぞ!
ついでにもう一つ情報を。トラフィックゲートで楽天カードがアフィリエイトの募集をしています。
このカード、楽天で買物すると100円に付き2ポイント、そしてVISAカードで他店で買物をしても100円で1ポイント付く、しかも年会費は無料、というおいしいカードです。
クレジットカードはなかなか「それなりに」作ったサイトからしか成果が出しにくいのですが、楽天カードの特徴はストレートに「楽天の買物に使うと有利」ですから、「もう一枚持って置いて損はないな」と思う人も多いことでしょう。
僕も実は思っていますので。自分のリンクで自分が会員になるのはだめかもしれないので、女房に申し込ませて、僕は家族会員になろうかと。
結構せこいことばかり考えるので、クレジットカードがたまり始めました。管理に気をつけないといけませんね。
それはともかく、楽天カードの報酬は一件あたり千円と、他のクレジットカードに比べて安いですが、これはうまくやれば利益が出ます。
楽天アフィリエイトの巣窟、楽天広場ではトラフィックゲート経由の広告は出せませんから、他のサイトで楽天市場の商品をプロモートしている人に大きなチャンスです!
もしアフィリエイトで資金に余裕がある人は、楽天の株も買っておきましょう。最近の楽天のやり方は実は好きじゃないですが、商売はうまいです。楽天に利益を貢ぐよりも、オーナーになってしまいましょう。
株はどこで買うかって?もちろんライブドア証券ですよ。リンクは…申し込んだけど承認が間に合いませんでした。1週間も経つのに。この辺りがまだまだ「サービスの格の違い」でしょうか。
■ 次回予告
次回はボジョーレーはもう発売に間に合わないので来年にして、「ゆめる」の予定です。