■ やっぱり無意味なGoogle ページランク ■
こんにちは。tanzan です。
まぐまぐから「最近発行されていないメルマガ」という連絡が来て、「あれ?」と思ってしまいました。もうとっくに発行したつもりになっていたら、草稿ボックスで眠っていました。
以前作ったお取り寄せスイーツのサイトに手を入れていたら、ビッダーズのお取り寄せスイーツのコーナーが閉鎖されているのに気がつきました。
もちろん、このコーナーに掲載されていた商品へのリンクはすべて死んでいます。
多分アナウンスはあったんでしょうけど、全然気がつきませんでした。
お取り寄せスイーツだけ取りまとめたコーナーだったので、リンクも作り易かったのですが・・・。
世の中でお取り寄せスイーツの人気がなくなった、とは思えませんから、コーナーの売上が芳しくなかったのでしょうね。ビッダーズを利用している、という話自体あまり耳にしませんし。
この会社はモバゲーで利益を出しているので、ビッダーズにはもうあまり力を入れない、ということでしょうか。楽天やYahoo!にはどうやっても追いつけそうもありません。
困ったのはリンクの張替え。ビッダーズ以外ではアフィリエイト・リンクを付ける手段のないお店も結構ありました。
まあ、お取り寄せスイーツのコーナーを作った4年前とは違い、お取り寄せスイーツを掲載しているサイトはアフィリエイトだけでなく、大手のショップも含めてすごく多いですから、いまさら手を入れても、あまり回復の見込みはないのですが。
楽天アフィリエイトの成果報酬支払方法が変更になるようです。
http://affiliate.rakuten.co.jp/info/rule_new.html
月額3000ポイントを超えると、超えた分は楽天キャッシュでの支払いになります。ただし、イーバンク銀行に口座を持っていることが条件で、口座がない場合、3000ポイントを超えた分はもらえません。繰り越しもできません。
超せこいですね。
楽天キャッシュは現金化できたり、月額の使用限度額が10万円分までだったりとか、楽天スーパーポイントよりも有利な点もありますが、いちいちイーバンク銀行の口座を開かなければならない、というのはやはりせこい!
楽天はショッピングで利用していますが、ビジネスのやり方は好きになれません。
またまた三越から提携承認が来ました。2サイト目ですが、提携依頼を出したのはいつのことだったのか記憶になく、それどころか、どこのサイトの提携を依頼したのかすら忘れていました。
そして、掲載したかった商品は夏向けですから、今年は時既に遅し、です。
以前は僕のサイトなんて全く相手にせず、理由も告げずに「条件に合いません」と提携を断ってきたはずなのに、いきなり「承認します」ですからねえ。
報道でも百貨店の不振が伝えられています。なりふり構っていられないのが本音でしょうか。
SEOの世界で、Google のページランクはもう意味がない、と言われるようになって随分経ちました。それでも以前は、ページランクと訪問者との間に多少の相関が見られたように思いますし、ページランクを提供する以上、多少は意味があるはず、とも思っていました。
しかし、ここ最近のページランクの変化を追い、そして、集客を見ていると、もう、ページランクはほとんど集客には関係がない、と言いきっても良いようです。
単純に、ページランクが高いサイトからのリンクを受けると、ページランクがアップする、それだけのことで、検索結果には何の影響もないようです。
僕の管理しているホームページの中に、ページランク5が一つだけあります。ここから試しにいくつかのサイトにリンクを張っておいたのですが、いずれもページランクは4になりました。「こんなページがなぜ?」と思えるようなところまでページランク4です。
では、ページランクが4になって集客力に変化は・・・まったくなしです。
当たり前ですが、キーワードに強い関連性があるサイト以外からのリンクは、いくら貰っても、集客にはほとんど関係してきません。
ページランクを上げるということは、まあ、見た目が格好良い、という以外にはほとんど何もないようです。
確かにページランクが表示されるのは、Google ツールバーだけ。GoogleAnalytics や、その他の統計ツールでは、ページランクという指標は使われていません。つまりは、重視されていないということ。
さらには、ページランクを上げるためのテクニックと、検索結果で上位に出るためのテクニックは違う、ということ。もちろん本当に必要なのは後者です。
そしてどうも、本気でSEOに取り組んでいる人は、1ドメインに、メインとなるキーワードはひとつしか設定しないようです。それどころか、複数ドメインで1キーワードを設定して、集客したいサイトにリンクを集中させるとか。
僕なんかは、まだまだひとつのドメインに、欲張って複数のキーワードを設定してしまいますし、時にはひとつのドメインの中でロングテールをやろう、なんて考えてしまいます。これは相当に甘い、ということなのでしょうね。