Adsense の代わりは?

■ Adsense の代わりは? ■

こんにちは。tanzan です。

僕の Google Adsense のアカウントが閉鎖になりました。便利な広告ではありましたが、ホッとしている部分もあります。ただ、数多くのサイトで広告の張り替えをしなければならないのが面倒ではありますが。

そこで急きょ、検索キーワードを生かすためのツールを自分で開発しました。

まず http://www.yukata-kitsuke.com/ へアクセスしてみてください。ページの中ほどにアマゾンの書籍が表示されていると思います。これは、例の、アフィリエイトWEBサービス・ツールで表示しています。(現在下記のシステムは解除してありますので、実際にはご覧になれません。)

次に、Yahoo!で「ゆかた 着付け」を検索してみてください。そして、検索結果の中から http://www.yukata-kitsuke.com/ を探してクリックして、アクセスしてみてください。

次に、Yahoo!で「浴衣 着付け 帯」を検索してみてください。そして、検索結果の中から http://www.yukata-kitsuke.com/ を探してクリックして、アクセスしてみてください。

次に、Yahoo!で「浴衣 着付け 簡単」を検索してみてください。そして、検索結果の中から http://www.yukata-kitsuke.com/ を探してクリックして、アクセスしてみてください。

そしてそれぞれのケースで、表示されるアマゾンの書籍を比べてみてください。

最初とは違う商品が表示されると思います。

これはYahoo!などの検索エンジンで検索に使用されたキーワードの中から、重要なものをピックアップして、それに合致する商品が表示されるようにするツールです。

Google Adsense は何が表示されるかを、Google 任せにせざるをえず、しかも、Google が判断するページのキーワードに頼るため、精度は必ずしも高くありません。

でもこのシステムは、自分のページに来る訪問者がどのようなキーワードを使っているかをアクセス解析を使って調べ、代表的なキーワードに対して、適切な広告の表示を自分自身で設定できます。

紹介した例ではアマゾンの書籍から商品を選んでいますが、アフィリエイトWEBサービスを使えば、キーワードによって表示するショップを変えることもできますし、またASPが提供する、一般的なアフィリエイト用のバナーやテキストリンク、独自に作るテキストやバナーなどを表示することもできます。

上記の浴衣のサイトであれば、「男性」というキーワードがあったら男物の浴衣を、「子供」というキーワードがあったら、子供用の浴衣を商品表示することも可能になるわけです。

さらには、お好きとあらば Adsense 広告すら表示できます。ただ僕の場合、アカウントが閉鎖になったので、例としてお見せすることはできませんが。

使用法として想定しているのは次のようなケースです。例えばオーストラリアに関するサイトを運営しているとします。そこへの訪問者は、オーストラリアというメインのキーワードに加えて「ツアー」「留学」「航空券」「ダイビング」などといったキーワードを使う可能性が高いです。

そこで、検索キーワードに「ツアー」が含まれる場合にはツアー情報を、「留学」が含まれる場合には留学情報をトップに表示する、といったことが可能になります。

現在このツールはまだ Yahoo! と Google からのキーワードしか認識できませんが、今後代表的な検索エンジンには対応していく予定です。またマニュアルなども全くありません。ある程度検索エンジンがカバーできて、簡単な説明も用意ができたら、販売を開始する予定です。

現在本業の方が忙しいので、年内に準備できるかは疑問ですが。

Google Adsense には利点も欠点もあります。多くの人は利点のみに目が行きがちですが、決してそうばかりとは言えません。

それは、Google Adsense を貼ると、他のオプションは使えない、という当たり前のことがあるからです。

Adsense をホームページの一等地に貼れば、他の可能性は消えます。ひょっとしたら、他の可能性の方がより多くの利益をもたらしてくれたかもしれません。

事実僕のサイトでは、トップページの Adsense 広告があった場所に、アマゾンの本の紹介を表示したら、本の売り上げがアップしました。Adsense 広告に見合う収入はまだ出ていませんが、工夫すればもう少しアップは見込める感触です。

Adsense の利点は、言うまでもなく、「広告を勝手に表示してくれること」にあります。それもかなりサイトに適した広告を。

その一方で「意図しない広告が表示されている」ことを経験された人も多いのではないでしょうか。結構真面目なサイトに掲載しておいたら、怪しげな商品の広告が掲載されたりして。

これが何を意味するかと言うと、Google Adsense は「広告をコントロールできない」ということです。こちらの意図に沿った広告が掲載されるかどうかは、確実ではありません。

僕は不本意な広告は Adsense のサイトにログインして、片端から非表示の設定にしていましたが、結構面倒でした。

もうひとつコントロールできないもの、それは Google Adsense の報酬です。運が良いと1クリック100円なんて出ることもあります。その一方で、マイナーなテーマのホームページに掲載してあると、1クリック1円とかになっています。

Google Adsense には成果報酬がありませんから、うっかりすると、一般的なアフィリエイト広告の報酬を下回ってしまいます。

もうひとつの点は、Adsense はリンクとして認識されない、ということです。Adsense は JavaScript ですから、検索エンジンには認識されません。

それは別にかまわないのですが、一等地に Adsense を置いたら、自分の他のページやサイトへの誘導用のリンクを置くことはできません。置いたとしても、Adsense に訪問者の興味を取られてしまうこともあります。

何しろ、Adsense をクリックしてみると分かりますが、一般的には、見ているページから広告先のページへと表示が飛んでしまうからです。

Adsense が使えなくなることで、僕が変わった点もあります。それは、各ASPに登録されているマーチャントの情報をよく見るようになったことです。

今までは「面倒だから Adsense を貼っておこう」で結構済ませていたのですが、「ひょっとすると代わりになる広告があるんじゃないか?」とチェックするようになりました。

特に小規模なマーチャントが多い A8.net とかは、今まできちんと見ていなかったのですが、いろいろな分野で検索して探してみると、知らなかったマーチャントが数多く見つかりました。

逆に言うと、きちんと情報を探していなかったので、Adsense に頼っていた、ということも言えるわけです。

いずれにしろ、Adsense に頼らないということは「自分でコントロールする」ということをしっかりやることです。

僕は以下のような方針を立てています。

とりあえずやることは
1.ページに適した商品やサービスを探し、その広告を貼る(できればツールを使って更新を自動化)。
2.自分のサイトの商品やサービス紹介の専用ページへリンクで誘導する。
3.オプションがない場合は他のキーワード連動型広告を試して、効果がなければ、広告を外してしまう。

しばらく時間がかかることは
4.ショップや企業に直接広告スペースを販売する(まずは営業から)。
5.可能なものに関しては自社製品を開発して販売する。

と、こんなところです。

まずは、アクセス数が多いところから Adsense を他のものに取り換えたり、広告を落としたりする作業です。放置すると機会を無駄にしているだけですから。