今年のアフィリエイトは

■ 今年のアフィリエイトは… ■

こんにちは。tanzan です。

本年もよろしくお願いいたします。ただ、アフィリエイトの売り上げが常に下降状態にありますから、「アフィリエイトのノウハウ」なんていうタイトルのメルマガは、看板倒れになりそうな雰囲気です。

今号から、巻末にアフィリエイトWEBサービス・ツール利用のヒントを掲載します。せっかく購入しても十二分に活用できていない、と思われる方は、よろしかったら質問もお寄せください。

アフィリエイトWEBサービス・ツールに、「検索キーワード取得コンポーネント」を加えました。

以前紹介したことがありますが、これは、アフィリエイトWEBサービス・ツールの中に組み込んで使うものです。

訪問者が検索エンジンで検索をかけるときに使ったキーワードを読み取り、あらかじめ想定したキーワードが含まれる場合に、あらかじめ用意したキーワードによるアフィリエイトリンクを表示する、という仕組みになっています。

現在はまだ Google、Yahoo!、そしてマイクロソフトの bing.com からの検索にしか対応していませんが、この三つをカバーすれば、ほとんどの場合、実用上は問題ないようです。

SEOに使うツールではなく、検索エンジンから来た人のクリック率やコンバージョンを上げるために使うツールですから、まったく検索にかかっていないサイトやページにこのツールを使っても、意味がありません。

アフィリエイトを主体とした会社経営は、そろそろヤバいですね。本業の方にもう少し力を入れていかないと。今年のアフィリエイト収益は、最盛期の10分の1まで落ち込むのではないか、と予測しています。

ただ本業の方は、「自分が働いて何ぼ」の世界ですから、そう簡単には利益の積み上げはできません。

アフィリエイトと、一般的な労働の違いは、自分がかけた時間と利益の関係です。

アフィリエイトの場合、一つのサイトを作るのに1週間かけたとして、そこから得られる利益は、かけた時間には何の関係もありません。一般的な労働は、例えば単純にマクドナルドで1週間アルバイトしたとすると、1週間分の給料をもらいますから、得られる利益は働いた時間に比例します。

一般的な労働は、単純に 労働単価X労働時間=利益 です。これはマクドナルドのアルバイト店員も、お金持ちの弁護士も、単価が違うだけで、基本構造は違いません。売っているのは自分の時間です。

自分の時間を売る仕事は、3つの点で問題があります。

1つは、利益が有限であること。弁護士のように単価が高ければ、そこそこお金持ちになれますが、それでも自分の時間が生み出す価値以上のものは得られません。パートやアルバイトであれば、時給が安いですから、利益が有限である、ということは容易に理解できると思います。

もう一つは、自分の時間を売りますから、当然自由に使える時間は減るということ。人生は有限ですから、「仕事が面白くて仕方がない」という人以外は、自分の限られた資源を楽しむためでなく、生きるために使わなくてはなりません。

そして、自分の時間が商品ですから、病気になったり、リストラにあったりして、自分の時間をお金に換えることができなくなると、その瞬間から収入の道が途絶えること。これは結構シリアスです。

アフィリエイトがうまくいけば、こうした点はクリアできますが、「うまくいかない可能性が高い」というリスクが付いて回ります。「アフィリエイトのノウハウ」と言ったところで、アフィリエイトを取り巻くもののほとんどは、自分の力ではどうすることもできませんから。ノウハウで何とかできるのは、可能性を高めるところまでで、確実に儲けることではありませんから。

誰しも最低限の生活を確保することは必須ですが、それ以上、豊かになる、ということは人によって違いがあるかと思います。僕の場合は、自由になる時間と、ちょっと旅行できる程度のお金、でしょうか。

そのためには、自分の時間をお金に換えるだけの仕事の仕方では、医師や弁護士ではなく労働単価の安い僕では、豊かさの確保はなかなか困難です。アフィリエイトがうまく行っていたころは「ラッキー!」と思っていましたが、アフィリエイトが下降線となると、代わりになるものを見つけないといけません。

いったん時間や資金を投資した後は、最低限のコストで収入を得られる手段を、一般的には「不労所得」と呼びます。

下降線をたどるアフィリエイト以外の不労所得を少しずつ確保していかないと、いけませんね。不労所得の良いところは、増やしても手間が増えないところですから。

■ アフィリエイトWEBサービス・ツール利用のコツ ■

Adsense のアカウントを停止されてしまったことは以前書きました。空白になった Adsense のスペースを埋めるために、アフィリエイトWEBサービス・ツールを活用しているのですが、Adsense は決まったサイズの広告が表示されていましたから、同じサイズの広告を表示したい。特に 468×60 サイズの広告が一般的なので、まずはこれを作ってみました。

これはパラメーター type= で指定する、表示設定をいじって作ります。僕のところで使っている amazon468x60.php というファイルの場合、以下のような記述になっています。

<?php$hits=1;$head ='<table width=”468″ cellpadding=”2″ style=”border:1px solid #cccccc” align=”center”>’;$foot ='</table>’;$repeat ='<tr><td align=”center” valign=”middle”><a href=”$url”><img src=”$imageurl” height=”56″ border=”0″ alt=”$name”></a></td><td valign=”middle” align=”center”><div style=”font-size:10px;”>$namewithlink</div><br>$attribution</td></tr>’;?>

基本的には画像のサイズを縦56ドットにして枠との間に2ドットずつあけることによって、おおむね縦60ドットを実現させています。画像のサイズを表示する時に変更しているので、「画像サイズ変更不可」のアフィリエイトにはこのままではお勧めできない、ということになります。

もうひとつの特徴。
$hits=1;
の部分です。これは表示方法を決めるための関数ではなく、表示する商品の数を決める関数です。

call.php を呼び出すときのパラメータとして hits=1 と指定するのと同じなのですが、テンプレートの中に埋め込んでおくと、いちいち呼び出しの時に指定しなくても、1商品のみが表示されることになります。

逆に言えば、1商品のみの表示に特化して使うなら良いですが、複数商品の表示にも使うのであれば、この部分を削除しないとおかしなことになる、ということですね。


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