誰かが毎日買うものは?

■ 誰かが毎日買うものは? ■

こんにちは。tanzan です。

URL転送ツールの新バージョンは数人の方に購入いただきました。もし「自分の環境で動くかどうか試してから買うかどうか決めたい」という希望がありましたら、連絡ください。

また、注文いただいた方から、「WEB上で転送設定の入ったCSVファイルを直接編集できるツールが欲しい」というリクエストをいただきました。このプロトタイプも既にできておりますので、購入希望の方は連絡ください。値段は転送ツール本体同様に1000円です。

通常の短縮URLサービスのように、ランダムにアドレスを発生させる機能は組み込んでいませんが(僕自身にニーズがない)、やはりWEB上でCSVファイルを編集できるのは便利です。

転送データの変更や入力にはキーワードが必要で、キーワードはFTPでアップせねばらなず、またWEB上からはアクセスできない仕組みにしてあります。

さて、今更ながら当たり前のことに気が付きました。潜在的な顧客が少ない商品のアフィリエイトは、あまり利益が出ない、ということに。

僕のサイトで、クレジットカードの契約のアフィリエイトをしているところがあります。報酬の高いカード、例えばダイナースクラブだと、一契約一万円の報酬が付きますが、そのような報酬を貰えるのは僕のサイトは1年に一度あるかないか。

一万円の報酬が付いた時には「おおっ!」とインパクトがありますが、1年に一度では、月の平均額にすると大した額にはなりません。

考えてみればわかりますが、ダイナースクラブカードを申し込む人の総数がどれほどのものでしょうか。毎月百万人が申し込む、ということはまずあり得ません。この競争が激しい現在、毎月コンスタントに数万人もいるとも思えません。

事実昨年6月のシティカードジャパン株式会社の発表を見ると、ダイナースクラブとシティカード合わせた会員数が約百万人。現会員数が百万人ですから、毎月の新規会員数は数百人がせいぜいではないかと予想します。

ということは、ダイナースクラブの高額報酬を狙う場合、月に数百人しかいない潜在的な顧客を、ダイナースクラブ本家のサイトや、ちまたで配られるパンフレット、有力なクレジットカード紹介サイトや旅行・航空関係などの大手サイトと取り合うわけです。

僕のサイトからダイナースクラブの契約が取れたのは、ここ十年で数回だけなのですが、計算してみれば当然ということがわかります。

一方年会費無料の楽天カード。こちらは年会費無料で2枚目以降のカードという需要もありますし、楽天市場をよく利用する人ならポイントの上でも有利。ダイナースクラブに比べれば、圧倒的に会員数も多く、昨年のデータで4百万人を超えており、毎日千人単位の新規会員登録があるとか。

毎月数百人と毎日数千人とどちらを狙うのが得か?アフィリエイト報酬額はダイナースクラブの方が10倍高いですが、報酬に繋がる可能性は、楽天カードの方が多分数百倍高い、ということになります。

もちろん「クレジットカード」全体の顧客は楽天カードの顧客よりもずっと多いでしょうけど、ここまで広いと逆にターゲットが絞りにくくなります。

これは他の商品でも言えることで、書籍なども同じことが言えます。

小論文の書き方のサイトからは、ほぼ毎日アマゾンで本が売れます。トップページの上の方で紹介している本ばかり売れるのかと言うと、必ずしもそうではなく、論文の書き方に関する本が何種類も売れています。

つまり「レポート・論文の書き方入門」という特定の本にターゲットを絞ると対象が狭すぎ、「論文の参考書」という、本のカテゴリーレベルに焦点を当てているのがうまく行っている理由だと判断しています。

これが単に「本」を紹介するサイトだったら、ターゲットが絞り切れずに逆に売れなくなることでしょう。

つまり、ほどほどに絞られた上で、そこそこのニーズがあるキーワードが良い、ということになるのではないでしょうか。

例えば、アフィリエイトで狙うには「お勧めのお取り寄せスイーツ」は広すぎるし、「XX屋の○○ケーキ」では狭すぎる。この中間あたりの何かを見つけるのが効果的、と言えるのではないでしょうか。

そうやって考えると、僕の多くのサイトは設定を誤っていますねえ。急に変更するのも面倒ですから、当面このままで行くしかないですが。