リスク分散

■ リスク分散 ■

こんにちは。tanzan です。

光接続できました!やっと・・・ですが。これは・・・速いです!海外にいたときにはADSLと言っても速度は256k。日本に帰ってきてからはISDNという厳しい環境でしたので。

実際には無線を使っているので、100Mの速度が出るわけではありませんが、それでもダウンロードなども「あれ?もう終わったの?」という感じです。

しかし、ホーム・ネットワークの設定がうまくいかず、女房などのコンピュータとの通信ができない・・・

朝日新聞に紹介されていた便利なフリー・ソフトです。

「Virus Mail Killer」
http://homepage3.nifty.com/t-sugiyama/

大量のウィルスやSPAMで困っている人にはお勧め。

ウィルスメールやSPAMをサーバーにおいたままで消去してしまうソフトです。普通のウィルス対策ソフトは、いったん自分のコンピュータに読み込んでから処理しますから、大量のウィルスが送られてきたときなど、結構処理に時間がかかったりしたこともあります。このソフトは、メール全体を取り込むことなく、指定された条件に合致するメールだけ消去してくれます。

試してみましたが動作も軽く、なかなか良いです。

ただし、全ウィルス、全SPAMに自動で対応してくれているわけではないですし、特にSPAMは自分で条件を設定しないと、なかなか「使える」ものにはならないかと思います。

メールソフトでメールを取り込む前に、あるいは常時接続であれば、他のソフトと組み合わせて定期的に実行するようにしておけば便利かと思います。

■ 仕事としてのアフィリエイト

今回も商品を離れて、仕事としてアフィリエイターをやっていく場合の注意について書いてみたいと思います。

「初心者だから関係ないよ」

まあそんなこと言わずに。スーパーアフィリエイターでも、誰もが初心者から始めて大きくなったんですから。最初から考えておくのとおかないのとでは、将来違ってくるかもしれませんよ。

副業や小遣い稼ぎではなく、仕事としてアフィリエイトをする場合に重要なのは何でしょうか?

まあいろいろ人によって意見はあるでしょうが、大きな要素は安定性だと思います。特に僕みたいにこれから学齢期の子どもがいる、なんていう場合には「俺一人なら何とかなる」ではすみませんから。

つまり、ある時瞬間最大風速的に大きく稼ぐよりも、毎月コンスタントに稼がないと困るわけです。ある月50万円でも、翌月10万円では、生活設計ができません。

「息子よ、来月儲かったら修学旅行にいけるからな」

では、博徒となんら変わらなくなってしまいます。

でも幸いにしてアフィリエイトは、博打ではなくてビジネスですから、考えて組み立てていけば、ある程度収入を安定させることができます。

端的に言えばページ数を増やし、ビジターを増やす、ということですね。そうすると、大きなヒットがなくても、大もうけがなくても、不思議なくらい収入
が安定してきます。

■ 利益構造は?

ただし、それに胡坐をかいてはいけません。注意深く利益構造を見てみましょう。

例えば僕はアマゾンから毎月10万円くらいの収入があります。ここ1年くらい下回っていませんからかなり安定していると言えます。

でも、アマゾンが「アフィリエイトはやめた」と言ったり、そこまで行かなくても料率を下げてきたらどうでしょうか。あっと言う間に収入激減になってしまいます。

そう、アフィリエイトは「他人が作ったシステムに頼る」ビジネスなんです。ですから、頼っている先が一つだけだったりしたら、そこがルールを変更するだけで大きな影響を受けてしまいます。

例えば楽天市場。読者の中で楽天のアフィリエイトをされている人は多いと思いますが、楽天はいつまでアフィリエイトを続けるでしょうか?誰にもわかりませんよね。まあ明日明後日、ということはないでしょうけれども、5年後に楽天のビジネスがうまく行っているかどうか、は誰にもわかりません。

そのときに楽天でしかアフィリエイトをやっていない人は、いきなり収入がゼロになってしまいます。

ですから、対策としては「依存先を分ける」ことが重要になってきます。

たとえばアマゾンと楽天と二つやっていれば、どちらかが「やーめた」と言っても、ゼロにはならないわけです。10箇所の企業と提携していれば、ひとつが「やーめた」でも、収入減は1割ですむかもしれません。

■ 報酬ルールは変わるもの

実は僕は、某旅行会社の高報酬に釣られてリンクをたくさん作り、確かに数ヶ月間は大きな利益を上げることができました。

ところが、その会社のサイトが軌道に乗ったら、料率をどんどん下げてくるわ、報酬が付く条件を変えてくるわで、同じページ数を維持しているのに、収入はひところの数分の1、いやそれ以下にまで落ち込んでしまいました。

つまり、おいしい話に釣られてそこに力を割いて行っても、いつまで続くかはわからない、ということですね。

以前の楽天トラベルなんて、新たに「旅の窓口」を楽天が買収してそちらにシフトしてしまいましたから、消えてなくなってしまいました。

じゃあ楽天トラベルのページを作るのにつぎ込んだ時間は何だったんだ…ということが起きるわけです。これは「たまたま運が悪かった」と言うよりも、かなり高い確率で起きると考える方が良いです。

かたや「旅の窓口」の方は、最初は一件成約で500円の報酬だったのが、楽天に買収されたらいきなり150円です。僕は LinkShare 経由で旅の窓口と提携していましたが、あまりのひどさで「広告落としますよ」と担当の方に告げたら「これでは仕方ないですね」と言っておられました。

また2004年中には、A8.net でアフィリエイト募集をしていたあるマーチャントが倒産する、ということもありました。成果の一部に関しては A8.net が支払ってくれましたが、それ以降の分は支払われませんでした。

まあ、僕の場合被害はわずかな額でしたが、こうしたこともありえるわけです。雪印とかダイエーとか、超大手の企業でも行き詰る時には行き詰るのですから。

■ ASPは?

上に書いたのは、特定の企業の方針変更や、行き詰まりの話ですが、ではASPはどうでしょうか。ASPも最近数が増えてきていますし、競争も激しくなってきています。実際に店じまいに追い込まれた小規模のASPも存在するようです。

では ValueCommerce とか LinkShare などの大手のASPなら大丈夫なのでしょうか?

WEBの新しい仕組み、新しいマーケッティング方法が現れたら、これもわかりませんよね。つまりASPもなくなる危険性は常に存在する、わけです。

多くのASPは2ヵ月後にしか支払いをしてくれませんから、そうなると、2か月分の報酬がもらえない上に、それまで作り上げたリンクが全部無駄になる、という恐ろしい状況に陥ります。

つまり、ASPも複数を使っていないと危険なのです。

■ サイトの数は?

そしてもう一つ。皆さんはサイトをいくつ持っていますか?

実は、僕は以前使っていたプロバイダーのWEBスペースが、プロバイダーの合併によって消滅したことがあります。もちろん代わりのスペースが提供されたのですが、URLがまったく違ったものになってしまいました。

そうなると、それまで培ったリンクやら、検索エンジンへの登録は全部やり直しです。当然ページランクもゼロから再スタート。変更前は4あったページランクが、どれだけ経っても3までしか戻りませんでした。

これをレンタルサーバーにしても、その会社がつぶれたりしたら、独自ドメインを持っていなかったらそれでおしまい。独自ドメインを持っていても、新たなサーバー会社と契約しなおして、アップロードしなおして、とやるにはしばらく時間がかかります。

極端な例を想像しましょう。

一つのASPを通して一つのマーチャントだけと契約し、一つのWEBスペースに広告を掲載している。

これは非常にリスキーですね。

■ 対策は?

もちろん多様化です。

複数のASPを使う。複数のマーチャントの商品を掲載する。そして複数のサイトでアフィリエイトをやる。こうしておけば、どこかで問題が起きても、一挙にゼロになる、ということはまずありません。

ではこれだけで十分か?

うーん、どうでしょうねえ。

僕自身は不十分だと考えています。

というのは、現在のアフィリエイトは何のかんのと言っても、ほとんどを検索エンジンに頼っているからです。検索エンジンのアルゴリズムが変わったりしたら、それでおしまい。

現在でも Google で引っかかった、YAHOO 登録ができた、と一喜一憂しているのが現状です。要は「自分ではコントロールできないところに頼っている」ということですね。

「うちはコンテンツで人が来ているから」

というサイトも、何らかの形で検索エンジンに頼るところが大きいと思います。僕はアフィリエイト導入以前に作った、相当あちらこちらからリンクされているサイトも持っていますが、それでも調べてみると訪問者の多くは検索エンジン経由なのです。

インターネット上のアフィリエイトというビジネスでは、今のところこれ以外のオプションはほとんどありません。となれば、リスクはアフィリエイトの内部では解消できない、ということを意味しています。

■ アフィリエイト以外も

ですから僕が考えているのは、アフィリエイト以外のビジネスとの組合わせです。アフィリエイトの利益を別のビジネスに投資して、より安定した収入を目指すわけです。

もちろん、今日明日に検索エンジンが変化して、アフィリエイトができなくなる、というわけではないでしょう。ここしばらくはマーケットは拡大する、チャンスは続く、とよんでいます。しかし、5年後10年後にどうなっているかは誰にも予想ができません。

「アフィリエイト・バブル」がやってきて、いつかそれがはじける日が来ないとは、誰にも言えないのではないでしょうか。

アフィリエイト、いや、インターネット上のビジネスが恐いのは、「一日で変わる可能性がある」ということです。ある日 YAHOO か Google がサービスをやめたら?

ほとんどのスーパーアフィリエイターの収入はゼロに限りなく近くなってしまうことでしょう。